2017年9月3日に北朝鮮で2度の揺れを中国地震ネットワークが観測。
1回目の揺れは日本時間午後0時30分、マグニチュード6.3規模の地震。
2回めの揺れは日本時間午後0時38分、マグニチュード4.6規模のごく浅い地震。
人工的な揺れであることから、核実験の可能性が高いのですが、わずか8分の間に2回の揺れ。
これはどういうことなのでしょうか?
核実験を2回行ったのか?
単純に考えると北朝鮮が核実験を2回続けて行った可能性が高いように思えます。
しかし1回めと2回めの間隔はわずか8分。
核実験ってこんなに簡単に続けて行うことができるようなものなんでしょうか?
核実験場が複数ある?
1回めと2回めのインターバルが短すぎることから、同じ実験場で行われていないことも考えられます。
北朝鮮が複数の核実験場を保有しており、並行して核実験を行った可能性も十分にあるのではないでしょうか。
核実験に失敗した可能性は?
もしくは核実験に失敗した可能性もあると思われます。
核実験中になんらかのトラブルが発生し、予想外の事故を引き起こした可能性もあるのではないでしょうか?
日本政府は事前に情報を入手済み?
2017年8月29日に行われたミサイル発射実験についても、日本政府には事前に連絡が来ており、ニュースで報道されるよりもかなり早い段階から情報を把握していたようです。
今回の核実験についても事前に連絡が来ていた可能性も十分に考えられると思います。
ロシアのプーチン大統領の見解は?
ロシアのプーチン大統領は9月1日の大統領府のウェブサイト上で次のように述べています。
「米国と北朝鮮の対立が大規模な紛争に発展するおそれがある」
この発表の2日後である9月3日には、北朝鮮による2度の核実験。
不吉な予言のように聞こえてなりません。
まとめ
2017年8月に入り、兵器の実験が活発化している北朝鮮。
日本やアメリカへの挑発だけでとどまればいいのですが、トランプ政権がどういった行動を起こすかも気になるところです。
2017年12月には攻撃を開始するという情報もありますし、それを裏付けるかのように在韓米軍の家族は次々と国外へと退去しているようです。
一方、北朝鮮側はアメリカ本土も射程圏内におさめたICBMの開発もしているとのこと。
小型化された核弾頭をミサイルに搭載という情報もあることから、いつ戦争が起きてもおかしくない状況にきているのではないでしょうか?
北朝鮮の動向と日本政府とアメリカ政府の今後の対応から目が離せません。
何事もないことを祈るばかりです。
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