2017年9月3日に北朝鮮でマグニチュード5.6の地震が発生しました。
震源の深さは10kmとのことです。
被害状況の程はまだ発表されていないのでなんともいえません。
海外のメディアはこの地震が
- 自然発生したものなのか?
- それとも人工的に発生したものなのか?
というところに注目が集まっているようです。
人工的といえば、もちろんアレです。
そう「核実験」。
というわけで、今回の北朝鮮の地震で気になる点を洗ってみましょう。
北朝鮮北東部で人工的な揺れを観測!
韓国メディアの報道によると、地震の揺れを観測したのは北朝鮮の北東部とのこと。
人工的な揺れを明らかに断定できる様子から、核実験である可能性が高そうですね。
マグニチュード6.3との報道も
最初のニュースではマグニチュード5.6とありましたが、別のメディアによるとマグニチュード6.3とも伝えられています。
いずれにせよ小さな数字ではありませんよね。
核兵器の破壊力がいかに凄まじいかを物語っているようです。
6回目の核実験か?
韓国の通信社、連合ニュースを整理すると次のとおりです。
- 発生源:北朝鮮北東部、咸鏡(ハムギョン)北道の吉州(キルジュ)郡
- 揺れの種類:人工的
- キルジュ郡には核実験場がある
- 6回目の核実験の可能性がある
- 韓国軍が詳しい分析をすすめている
ICBM搭載の水爆も開発中
北朝鮮の国営メディアによると、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が次のように述べているそうです。
「新たに製造したICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載する水爆を視察した」
さらには、
- アメリカ本土まで射程圏内におさめたICBMの開発を行っていること
- ICBMの弾頭に搭載する核爆弾の小型化が進んでいること
ということを強調し、トランプ政権に揺さぶりをかける狙いもあるようですね。
今後の動向は?
2017年12月頃に北朝鮮に攻撃開始という可能性もあるそうです。
在韓米軍の家族がつぎつぎと国外退去していることから、信憑性が高そうです。
それ以外にも懸念されるのが、日本国内に潜伏している北朝鮮の工作員がテロを起こす可能性です。
いずれにせよ予断を許さない状況になってきていることは間違いありません。
まとめ
北朝鮮の軍事活動が活発になってきており、今までのように静観し続けるだけでは、ますますエスカレートすることが目に見えるようです。
また中国の動向によっては、「中国・北朝鮮 VS アメリカ・日本」という最悪のケースも考えられるのではないでしょうか。
いずれにせよ、今回の件で日本政府は北朝鮮に強く抗議をするとのことですが、注意深く情報に耳を傾ける必要がありそうですね。
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