アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」8話感想!下から見た花

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アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」観てますか?

 

 

今回は寝ゲロを引きずる凹んだ宇崎が、復活するまでの物語。

 

桜井と宇崎、二人の先輩後輩の過去と現在の対比がとても興味深いですよ。

 

 

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言い方!

 

 

宇崎と桜井、またしても公衆の面前で誤解を招くような会話をしていましたね。

 

誕生日の翌日、二日酔いで先輩布団に寝ゲロした宇崎ちゃん……罪悪感のあまり先輩に深々と謝罪するだけでなく、親にお金を借りてまで布団代を払おうとするなど、かつてない凹みっぷりを見せていた。

 

そして、桜井はそんな宇崎ちゃんの様子にうろたえつつ、慰めの言葉をかけ続けるのですが……二人とも言葉のチョイスが非常にまずい。

 

「酔った上でのこと」「恥ずかしいところ」「はじめてのこと」「なかったことに」などなどのキーワードは、女性三人組によって最大限に誤訳された結果、桜井は「男のクズ」のレッテルを貼られることに(笑)

 

桜井本人は宇崎の「言い方」にばかり注意していたけれど……実際には、桜井自身もかなり「言い方」を間違っていたんですね。

 

でも時すでに遅し。

 

「男のクズ」桜井は、ただ崩れ落ちるだけだったという。

 

「言い方」ってほんと、大事ですよね。

 

 

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銀シャリ親子

 

 

桜井と宇崎の居酒屋エピソードで、アジア親子の銀シャリが進んだり進まなかったりしていましたね。

 

桜井が話す前から銀シャリをスタンバイするアジア親子、桜井のガチ凹み姿に一度はあきらめかけるものの……桜井がおずおず喋り出すと、再び銀シャリ体勢に入り、親子二人でシャリをかっこむ。

 

途中、はるか遠方の榊が何かを察知し、亜美に電話をかけるものの、亜美は無言で着信を切断……桜井の話に全集中、桜の呼吸状態に。

 

ただ、桜井のあまりの凹みっぷりに、ふだんは過剰な干渉しない主義の亜美も、さすがに助言せずにはいられなかった。

 

宇崎の過去のスキンシップについて振り返るよう勧めたところ……残念ながら宇崎の愛情は桜井にまったく伝わってなかったという(笑)

 

そりゃ無理もないか……桜井をからかう時の宇崎ちゃんは、とても悪い笑顔してますからね。

 

ますます陰鬱になりかけた桜井に対し、今度はチョロイン宇崎を褒める作戦を伝授する……桜井は嫌だろうけど、これは確かに宇崎に効く(間違いない)

 

銀シャリのおかず代としては十分な対価ではないでしょうか(適当)

 

 

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復活のチョロイン

 

 

宇崎ちゃん、復活の様子が見るからにチョロかったですね。

 

桜井からのお誘いで、気合の浴衣で夏祭りに臨む宇崎ちゃん……といっても凹みは絶賛継続中で、その態度はしおらしく殊勝で、全然宇崎らしくない。

 

二人で屋台巡りをするも、宇崎の気持ちはなかなか晴れず。

 

そこで桜井は亜美のアドバイスに従い、宇崎を思いっきり褒める作戦に出るのですが……この効果があまりにもテキメンすぎた。

 

桜井が浴衣や髪型、履物やきんちゃくについて大げさに褒めるたびに、宇崎の笑顔も徐々に拡大……しまいにはどや顔レベルにまで達し、うざい宇崎、完全復活。

 

それでも桜井は止まることなく、少ない語彙で宇崎を褒め続けた結果……宇崎の照れが限界突破してしまった。

 

パンチ攻撃に転じた宇崎の、巾着袋が桜井の顎を見事打ち抜き、桜井は気を失うことに。

 

この二人、いったい何をしてるんだか。

 

 

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部活時代の先輩後輩

 

 

宇崎にKOされて気を失う中、桜井は部活時代の夢を見るんですね。

 

その時の宇崎は今のようなうざさはなく、どちらかというとおとなしめで引っ込み思案の女の子なんですね。

 

当時の宇崎は水泳部のマネージャーとして頑張る一方、自らも水泳を上手になりたいと一人放課後に残って練習するなど、実は努力家な一面を持っていた。

 

そんな宇崎に対し、桜井は口数少ないながらも、そっと練習に付き合うなど、ちょっと不器用で硬派な優しさを見せるんですよね。

 

当時の宇崎は桜井のことを少し恐れているように見えたものの……桜井の本質を知ってからは、徐々にですが桜井のことを慕う様子が伺える。

 

今のうざい宇崎ちゃんからは想像できない昔の宇崎……これはこれで決して悪くないですよね。

 

それは桜井に関しても同じこと……今のように頭の中で迷走する様子もなく、どちらかというと桜井は昔に比べてちょっと劣化してるようにも見えてしまった。

 

ただ、一つだけ言えるのは、部活時代の先輩後輩と、今の先輩後輩……どちらの関係も悪くない、ということでしょうか。

 

 

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下から見た花

 

 

宇崎と桜井の膝枕シチュ……ただただ羨ましい限りでしたね。

 

何せ目が覚めたら、視界のほぼすべてを埋め尽くす、宇崎の胸があるんだから。

 

逆に宇崎の顔も花火も見えないのが少し寂しいところではありますが。

 

再度やらかしてしまった宇崎は、目を覚ました桜井にまたしても謝罪するわけですが……ここでの桜井の切り返しがとても秀逸だったと思う。

 

宇崎とのこれまでを振り返り、桜井は偽ることのない本心を語るのですが……その内容は花にとっては少し複雑なところも多く、決していい内容ばかりではないんですよね。

 

けれども、語りも後半になると、うざい宇崎が一緒にいることで、自分にも一定の変化が起きていることを話すにつれ、宇崎の顔にふたたび笑顔が広がっていく。

 

さっそく桜井に明日の予定をたずねた時には、いつもの小悪魔的な笑顔がいつも以上に可愛く見えた。

 

残念ながら下から見た花の顔は、桜井にはよく見えなかったんですよね。

 

もはや見るまでもない感はありましたけどね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」第8話「二人で花火を見上げたい!」を視聴した感想について書きました。

 

今回は寝ゲロの件を引きずっての凹みスタートだったものの、周囲のあらぬ誤解や、アジア親子の銀シャリタイム、そして夏祭りや高校部活エピソードなどと言った、いつもとは違った切り口での二人の関係性がとてもエモかったように思います。

 

二人の過去を知ることにより、今の大学生活における二人の何気ない日常がより尊く感じられるような気がしましたね。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」第8話の感想でした!

 

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