アニメ「魔王学院の不適合者」10話感想!勇者学院に報復を

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アニメ「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」観てますか?

 

 

今回からいよいよ魔王学院と勇者学院の対抗試験が始まります。

 

リーベスト先輩とメノウ先生、卑怯な勇者学院の教師と生徒に注目です。

 

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勇者カノンの子孫ども

 

 

勇者学院って教師も生徒もなんだかとても残念ですね。

 

今のところまともな対応をしてくれたのはエレオノールただ一人。

 

しかしいざ対抗試験が始まると、エレオノールの姿はなく、代わりに邪悪な子孫が卑怯な罠で堂々と不正を働く有様……彼らのどこが勇者なの?

 

今回から新たに登場した三回生のリーベスト先輩が、そんな彼らの罠にことごとくハマっていく様は、見ていてとても気の毒でしたね。

 

もしも不正がない状態で例の勇者たちと戦っていれば、結果は大きく違っていたとは思うのだけど……こればかりは何ともいえない。

 

ミーシャがエレオノールのことを「悲しそう」と言ったのは、今の勇者学院の有り様に心を痛めていたからなのかも……ミーシャはとてもいい目をしている。

 

とはいえ、視聴者的にはこういう展開のほうが正直おもろい……だってアノスが絶対にひっくり返してくれるから。

 

特に今回の話では、こういう展開が至るところに用意されてて、とても爽快なんですよね。

 

ただ、今の勇者の子孫たちがなぜこのような邪悪な感じになってしまったのかはとても気になるところです。

 

二千年後は友人として……アノスとカノンの古い約束、ぜひ実現して欲しい。

 

 

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霊神人剣エヴァンスマナ

 

 

霊神人剣エヴァンスマナとは、二千年前に魔王アノスを殺すためにつくられた剣とのこと。

 

勇者カノンは人間に殺された、という件について、アイヴィスに探らせていたところ、エヴァンスマナの伝承を知るところとなったのですが……。

 

どうやら転生後の魔王をふたたび滅ぼそうとする動きが勇者学院にはあるようですね。

 

逆に勇者カノンが人間に殺された件についての情報は得られず。

 

魔族の世界でもそうだったけど、なぜアノスばかりが目の敵にされてしまうんだろう……?

 

確かにアノスは絶大な力は持ってはいるけど、実際には平和を愛する心を持っており、現に今の平和な世界をとても喜ばしく思っている。

 

学院生活もそれなりに満喫してますしね。

 

そんなアノスを二千年越しに再び殺害しようだなんて……とりあえずやめたげて。

 

とはいえ、絶対にそんな事できやしないとは思うけど。

 

 

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このリア充は爆発しないで

 

 

レイとミサがとてもいい雰囲気になってましたね。

 

ミーシャとサーシャに誘われてアノスが夜店に繰り出したところ……レイとミサの二人を発見。

 

レイが射的を楽しむ一方、ミサは邪悪な勇者たちの視線を思い出し、なんだか浮かない様子だった。

 

心配したレイはミサを気遣う一方で、ミサの強さと優しさを称賛する。

 

敵意を敵意で返さない、命がけでレイの母を救おうとしたミサの強さは、レイにとっては好ましいだけでなく尊敬に値するものがあったんでしょうね。

 

お礼として射的の景品のネックレスを首にかけてあげるなど、イケメンオーラがほとばしってた。

 

また、ミサのほうも少し照れながらネックレスを首にかけてもらうなど、健気で可憐だったと思う。

 

レイとミサ……もうこれはカップル成立と見て、ほぼ間違いないでしょう。

 

この新たなリア充の誕生には、爆発ではなく祝福こそがふさわしい……二人の将来がとても楽しみな今日このごろです。

 

 

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ガイズに込められた始祖の真意

 

 

リーベスト先輩、最初の悪印象が一転して、とても好感の持てるキャラになってましたね。

 

初登場時には、1秒で人間世界に到着したアノスに対し不正行為を疑ったり、対抗戦ではアノス達の出番を遮るなど、とても感じが悪かったのですが……。

 

もともとは落ちこぼれだったり、人を傷つける魔法を好まなかったりと、本来は優しい心根を持っている生徒なんですよね。

 

戦闘魔法として生み出されたガイズに関しても、当初は「人を傷つける」魔法として苦手意識を持っていたものの……メノウ先生から「守るため」の魔法であることを教えられてからは、一気に目の色変わってましたからね。

 

始祖の真意を正確に汲み取るメノウ先生もさすがだけど……「守る」ためになら力を注げるリーベストもなかなかですよね。

 

それ以降、嫌いだった始祖を心の底から尊敬するようになったとのこと。

 

おそらく、今のアノスへの反発はそんな尊敬する始祖を自称するところにあるんだと思う。

 

少しでも早く、リーベストがアノスの良さを理解してくれたらなぁ、と期待せずにはいられない。

 

 

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卑怯なことは大得意

 

 

学院対抗試験における勇者学院の対応は……もう笑ってしまうくらい卑怯千万なものでしたね。

 

ガイズとアスラの水中での戦いにおいては、魔族の力を弱め、人族の力を強める「聖水」の魔道具を予め仕込むだけでなく、回復魔法を無力化する「聖痕」による傷をリーベストに追わせるなど、悪意に満ち満ちたものだった。

 

そんな卑怯な勇者学院に対し、メノウ先生は生徒のために自らの危険を顧みないほど取り乱すのですが……そこは魔王アノス様、圧倒的な力でリーベスト達を救出してた。

 

アノス嫌いのリーベストとしては、アノスの助けは不本意極まりないものの……恩師であるメノウ先生のために泥をかぶる覚悟は持っており、最終的にはアノスによる治療を受け事なきを得る。

 

この時のリーベストとメノウ、二人の信頼関係の深さには、頭が下がる思いがした。

 

もう二人の株、バク上がりですよ……いい生徒にいい先生だわ。

 

アノス的にも、リーベストのことは一定の評価してるみたいだし、おそらく嫌いなタイプじゃないと思う。

 

一方で、リーベスト達をこんな目に合わせた勇者学院に教師と生徒は……ミサが「怖い」と称した邪悪な笑みを浮かべながら、終始バカにした態度を取り続けてた。

 

この人たち、ほんとに勇者の末裔なのかな……エレオノールも全然出てくる様子ないし。

 

この事態もやっぱりアヴォス・ディルヘヴィアによるものなんでしょうかね?

 

 

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勇者学院に報復を

 

 

リーベスト達の敗北を受け、今度はアノス自らが二回戦に挑むことになりましたね。

 

勇者達の挑発を受け、アノスはその挑発どおり、湖を魔法によって全蒸発させてしまう……「魔王学院の不適合者」のこういうとこ、いつ見ても爽快だわ。

 

そして今度は人数をあわせるため、アノスファンユニオンも正式なメンバーとして加入することになるんですね。

 

ただ、アノスの大魔法を見ても、勇者たち三人はまったく怯む様子がないんですよね。

 

彼我の戦力差を理解できないおバカなのかな?

 

と、最初は思っていたのですが……彼らには「アレ」という秘密の切り札がある模様。

 

その「アレ」と思われるモノとして描写されていたのが、エレオノールらしき人物だった。

 

おそらく彼女は、勇者カノンの根源の一つが転生したものだと思うんだけど……今回は残念ながらいい場面で次回へ持ち越しとなってしまった。

 

でも、展開としてはとてもいい……早く次回が見たいです。

 

 

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まとめ

 

今回はアニメ「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」第10話「学院別対抗試験」の感想について書きました。

 

今回からいよいよ魔王学院と勇者学院の対抗試験が始まったわけですが……勇者学院の連中が想定していた以上の卑怯者集団で驚かされてしまいましたね。

 

魔族世界でも皇族派の連中がずいぶんと好き勝手やらかしてくれたけれど……なかなかどうして勇者学院も全然負けていなかった。

 

いまのところ勇者学院でまともな人はエレオノールただ一人……とはいえ、彼女も最初の顔合わせ以降は対抗試験に参加せず……他の勇者達からは「アレ」として扱われるなど、かなり特殊な状況に身を置いてるようでしたね。

 

一方で、今回新たに出てきたリーベスト先輩は皇族派ながらも、とても好感の持てる人物でしたね。

 

メノウ先生との絆も良かった……なんだかんだで魔王学院は少しずつ雰囲気良くなってきてるような気がする。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」第10話の感想でした!

 

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