ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」観てますか?
最近、柊先生の調子が悪そうなので、とても心配な今日このごろなのですが、物語の展開につきましては、毎回とても楽しませていただいているので、私は大丈夫です。
物語当初に漂っていた柊への恐怖感はだいぶ薄れ、疑心暗鬼でバラバラだった生徒達が不思議と協力しあう姿もちらほらと見られるようになり、全体的な雰囲気が変わってきたな~という印象も受けるのですが、ミステリー要素はまだまだ健在で面白い。
というわけで今回は
第5話
「Day-5」
を視聴した感想について書きますね~。
景山澪奈は自殺ではなく他殺
殺害されていたと思われていた生徒たちは実は全員生きていたわけなんですが、その後は柊に積極的に協力する意思表示を見せます。
なぜ柊に協力するようになったのか?
それは柊から景山澪奈の死が自殺ではなく他殺だと聞かされたからなんですね。
しかも景山澪奈だから殺されたわけではなく、3年A組のクラスの誰が殺されてもおかしくなかったそうです。
しかもこの件に関してはいまだ継続中。
ということはまた誰かが犠牲になる可能性が充分にある、ということですね。
柊の命は残り少ない
そしてかねてから懸念されていたとおり、柊は不治の病に侵され、残された時間はあまりにも少ない。
だからこそ今回のような強引な手段を用いて短期決戦に持ち込んだんですね。
景山澪奈を死に追いやった真の黒幕を突き止め、そして生徒達に「俺の授業」をするために。
黒幕は警察では捕まえることができない
柊がいうには、黒幕は警察では捕まえることが不可能な存在とのこと。
だからこそ世間の注目を一斉に集め、周りから追い込むという手段を取ったんですね。
普通に考えると警察では捕まえることができない存在となると、警察内部の人間か、政治家、あるいは大企業のトップといったところが思い浮かぶのですが、現時点ではこれといって目立って怪しい人物は見当たりません。
柊は生徒達を全力で守る
一時期は意識を失い生徒達に主導権を取られかけますが、協力者となった生徒たちから真実を聞かされた他のクラスメイト達は最終的には渋々ながらも柊に爆弾の起動腕時計を返却することになります。
そして生徒達を全力で守る、と高らかに宣言した柊はその言葉通り生徒たちの手を汚させることなく、突入準備をしていたSIT達を爆弾によって無力化するんですね。
このドラマ内において今のところ柊はすべての事に対し有言実行を貫き通しています。
あいまいな言葉で結論を有耶無耶にし、なんとか責任逃れしようとする他の教師たちもこの点においては見習って欲しいものがありますね。
この柊の実行力こそが、彼の言葉に力を与えることは間違いないでしょう。
諏訪唯月の全力を柊は否定しない
ベルムズのヘッドと付き合っているクラスメイトの諏訪唯月は、各方面へ多大な影響力を持つベルムズを利用し、モデルとして着実に人気を高めてきた経緯があり、はっきりいって存在的には限りなく「クロ」に近いと言わざるを得ません。
しかし柊は、そんな彼女のことをいっさい否定することはありません。
方法はともかく必死にのし上がろうとする彼女の全力を否定することはせず、その存在をしっかりと認めます。
「間違ってない」という柊の言葉に心を動かされた諏訪はベルムズのヘッドから受け取ったSDカードを渡すのですが、その中にはベルムズへフェイク動画を依頼した顧客リストが入っていたんですね。
しかもその中には魁皇高校の教師と思われる人物が含まれているという。
フェイク動画の依頼人は魁皇高校の教師?
ベルムズのフェイク動画顧客リストの中には魁皇高校の教師が含まれているとのことですが、今の所、柊を除く主だった教師達は次の5人に絞られます。
- 市村浩一(ベンガル)【校長】
- 武智大和(田辺誠一)【3年B組担任・数学教師】
- 森崎瑞希(堀田茜)【3年C組担任・地理教師】
- 佐久間現(バッファロー吾郎A)【学年主任】
- 坪井勝(神尾佑)【体育教師・水泳部顧問】
わかんね~
みんな人畜無害な人達ばかりのように見えるのですが。
とはいうものの、他にも教師達は大勢いるので、来週になって新たな教師にスポットが当たる可能性も充分に考えられます。
まとめ
ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」第5話「Day-5」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
毎回伏線をはったり、回収したりと目まぐるしい展開が続く3年A組ですが、今回の話でついに生徒達と柊の協力関係が築かれるという新たな局面に突入。
そして今度の新たな伏線の矛先は魁皇高校の教師なんじゃね?という、またしても驚きの展開を見せてくれました。
この物語、最終的にどのような着地を見せるんでしょうね?
いまだに全貌が見えてこないし、まだまだ回収されていない伏線もたくさんあるし、次の展開どうなるんだろ?といつも楽しみなんですよね。
以上、ドラマ「3年A組」第5話の感想でした!
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