「彼方のアストラ」12話(最終回)感想!大団円!宇宙のカナタへ!

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アニメ「彼方のアストラ」観てますか?

 

彼方のアストラ

 

今回はいよいよ最終回。

 

最大の謎解きからの、エピローグからの、大団円…とにかく堪能しましょう。

 

 

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右手の次は左手! カナタの信じ抜く力

 

 

カナタがどこまでも男前でしたね。

 

麻酔なしの治療に耐える忍耐力もさることながら、その怪我の原因となったシャルスを信じ抜く心の強さはどこから来るんだろう?

 

助けられなかった過去のトラウマに、ずっと真正面から向き合ってきたからこそ得られたのでしょうか。

 

もしもシャルスがまた裏切ったら…その時は左腕も差し出すというし…カナタの胆力がどこまでも果てしなくてマジ驚異。

 

男前にも程がある。

 

特に一度決めたら信じ抜く力の強さは異次元の領域だと思った。

 

 

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アストラの秘密、ポリ姉の真実

 

 

シャルスはアストラの秘密をすべて知っていたんですね。

 

アストラの秘密…というか、世界全体を騙す壮大なウソでしかないんですけど。

 

でも、これだけのウソをよくもまあ全人類に押し通せたものですよね。

 

人工ワームホールを隠蔽するために、移住そのものをなかったことにし、西暦を100年巻き戻す…もう驚きしかありません。

 

超リセットにも程がある…すべては平和のためだから仕方ないのかもしれない。

 

逆に言うと、それだけ壮大なウソをついたほうがマシだと思うくらい、凄惨な体験をしてきたんでしょうね。

 

気持ちはわからなくもないけど……それにしてもこんな壮大なウソつくかなぁ。

 

とりあえずポリ姉、図らずして100歳サバを読んでたことが確定した。

 

28+12+100=140歳…フニちゃん、よく計算できました。

 

残酷な真実に負けるな、ポリ姉。

 

 

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届け、紙ヒコーキ

 

 

メールを紙ヒコーキで表現したのは、なんともロマンティックで良かったですね。

 

確かにふつうにメール送信しただけじゃそっけなかっただろうし。

 

みんなで一緒に送信する様子は、これまでの旅で築いてきた絆の強さを感じさせてくれました。

 

送信相手がアリエスのママ、というのもなんだか感慨深いものがありましたね。

 

なんせアリエスに似て、まっすぐで優しい人ですから…カナタ、いいこと言ったわ。

 

それにしても、みんなで送った紙ヒコーキ…いい表現だったな~。

 

 

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蘇る旅の思い出

 

 

いよいよアストラに帰還…というタイミングで旅の思い出を振り返ることになるんですけど……カナタがめちゃくちゃ人助けしていて鳥肌立つレベルだった。

 

ウルガー、フニ、アリエス、シャルス…助けまくりにも程がある。

 

そりゃみんな感謝するのも当然やで…さすがはキャプテン・カナタはん。

 

なんだかんだでアストラ号のキャプテンはカナタにしかできない、とあらためて実感した、とても良いシーンでしたね。

 

ここでED曲を流す演出も良かった…おかげでテンション上がりました。

 

 

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オリジナルは全員拘束

 

 

ゲノム管理法により、クローンであるカナタ達には全員新たな戸籍が与えられ、オリジナルどもは全員拘束されていましたね。

 

日本と違って上級国民に忖度するようなこともなく、実に清々しい流れでした。

 

また、アリエスのオリジナルであるセイラ殺害の主犯や、ウルガーの兄殺害に関与していると思われるエスポジト議員も逮捕されたことにより、今回の一件は完全に決着したといっていいでしょう。

 

拘束された後のオリジナル達がどのような裁きを受けるのかまではわかりませんが、少なくとも彼らが日の目を見ることはもうないでしょうね。

 

因果応報…ざまあみろ、としか言いようがありません。

 

 

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爆笑記者会見

 

 

記者会見、ふざけてるようにしか見えなかった。

 

カナタの義手コンテストとかやるか普通…?

 

というかそれ記者会見でしゃべるか普通…?

 

なんで入賞したシャルスが得意げやねん…カナタのツッコミも折込済みか?

 

でも、そのシャルスのおかげで旅の間の食べ物には困ることがなかったのもまた事実。

 

アリエスはおもむろに2キロ増えたとか言ってたし…個人的にはユンファが何キロ増えたのかが気になるところです。

 

いかにもアストラ号のみんならしい、旅の苦労をまったく感じさせない爆笑記者会見だったと思う。

 

 

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なんなのコイツ…シャルスです。

 

 

帰還してからのシャルス人気に嫉妬するキトリーが面白かったです。

 

キトリーはモデルとして人気を博すものの、シャルスはもっと人気があるという…。

 

『なんなのコイツ!?』(キトリー)

 

さらにシャルスは無罪になったあと、ヴィクシア王を継ぐことになり、さらに人気を博す。

 

『もういいっつーの!』(キトリー)

 

もはやキトリーのキレのあるツッコミだけでは、ツッコミきれないくらい、解放王シャルスのブレイクっぷりはすごいものがあった。

 

そうです、こいつがシャルスです。

 

 

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宇宙のカナタへ!

 

 

ケアード高校を無事に卒業し、そこから7年の歳月が流れたあとの「エピローグ」もガッツリと描かれてましたね。

 

フニはキトリーそっくりに成長し、ウルガーとなんだか仲がよさげ…生温かく見守りたい。

 

ポリ姉は147歳‥ゲフンゲフン…36歳の非常勤講師に…歴史の証人でもある。

 

キトリーはもちろんザックの妻になっていたし、ルカは相変わらずウルガーの扱いが雑だった。

 

そしてアリエスはついにカナタと結婚することに。

 

シャルスお父さんに、お嬢さんを僕にください、だって…最高かよ。

 

アリエスは子供が欲しい…できれば女の子…名前はセイラ…最高やんけ。

 

バックに流れるユンファの新曲『アストラ号の冒険』がじんわり沁みる沁みる。

 

カナタはアストラ号をボロ儲けした金で買い戻し、ザックと二人いよいよ出発…というところで飲み会に行くような軽いノリでシャルスが合流するなど、7年たってもホント仲いいのな君たち。

 

いつもの掛け声「アイ・イェー」がめちゃくちゃしっくり来るなぁ。

 

アストラ号に乗って、アストラから宇宙へ、人工ワームホールで未知の宙域へ出発する。

 

宇宙のカナタへ!

 

大団円すぎるやろ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「彼方のアストラ」第12話(最終回)「FRIEND-SHIP」を視聴した感想について書きました。

 

第1話に続いて、1時間スペシャルということで、一気に畳み掛けてきましたね。

 

確かにこの最終話の展開は30分で細切れに放送するよりも、1時間かけてきっちり描ききったほうが絶対に面白いですからね…というか途中で切るなんてまず不可能でしょう。

 

その甲斐あって、最大の謎解きから、ボリュームたっぷりのエピローグという、贅沢なフルコースを味わうことができて、かなり満足度の高い大団円に仕上がっていたと感じました。

 

このあたりの物語の締めくくり方は、さすが「スケットダンス」の原作者、ということで巧さが際立っていましたね。

 

1クールの間、クオリティもきっちりと維持できていたし、毎回趣向を凝らした演出のおかげで、原作とは又違った発見や面白さもあり、とても良かったです。

 

また時間があるときに全話見返したいところですね。

 

以上、アニメ「彼方のアストラ」第12話(最終回)の感想でした!

 

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