アニメ「放課後さいころ倶楽部」観てますか?
今回はやりたい放題のマキちゃんと、公明正大な生徒会長・青島に注目です。
マキがやりたい放題すぎる
マキちゃんが美姫を巻き込んでやりたい放題してましたね。
古典的なナンパみたいな声掛けしたと思ったら、お友達二人だけ? 発言で美姫の心をへし折り、気がつくとバイクの後ろに跨がらされてる。
そしてバイクのスピードはいくら美姫が訴えても遅くなることはなく、目的地到着の頃には美姫を涙目状態にしていた…美姫かわいい。
無造作に川に入ると素手で魚の捕獲にチャレンジしてすっ転ぶ…それを見て笑う美姫にはテンプレ通り水をぶっかけ、再び泣かす…美姫かわいい。
まるで悪ガキのような素行の悪さばかり目立つマキちゃん…髪を下ろすとまるで別人のような大人びた魅力がたまらない…あらゆる意味でやりたい放題やな…。
マキのやりたい放題プランは月額いくらから入れますか?
「もんじろう」悪口勝負
美姫もいつの間にやらボードゲームを持ち歩くようになってたんですね…その名も「もんじろう」。
ひらがなを組み合わせて言葉を作るだけのシンプルなルールながら、マキちゃん発案の悪口縛りルールにより、かなり面白いことになってましたね。
マキは「なきむし」「ねくら」など、美姫のクリティカルなところに遠慮なく切り込む悪口を繰り出す一方、美姫から出るのは「ふりょう」「おてんば」「わる」などダメージゼロなワードばかり…美姫の悪口語彙の少なさに逆にホッコリしてしまう。
つまり美姫にばかりダメージが入ってしまう状態です…もちろんウィナーはマキ。
こんなに幸せな気持ちになる悪口勝負もなかなか珍しいな…。
「狂犬のキョーコ」秘話
弱いものイジメを忌み嫌うマキの怒りの源泉は、クズ親父のDVが原因だったんですね。
その怒りは弱者への暴力やイジメを行う「強者」の側へと向い、美姫もその恩恵に預かることとなったわけですが…その結果ついた2つ名が「狂犬のキョーコ」だったんですね…ネーミングセンス…。
けれども助けられた美姫からすればマキは「狂犬」などではなく、正義感あふれる強い女性として記憶されていたんですね。
お互いにその時のことを覚えており、今こうして二人でボードゲームで遊んでいる…そう考えるととても感慨深いものがありますね。
美姫はマキの強さを讃え、マキは美姫の優しさを愛でる…年の差はあれどもお互いにリスペクトしあえる友人となれて本当によかった…エエ話や。
「ラブラブもんじろう」でリベンジ
「狂犬のキョーコ」秘話で少ししんみりしたところで、今度は美姫提案の「ラブラブもんじろう」でリベンジマッチ。
今度は悪口ではなくお互いを褒め合うというルールですね。
美姫は「つよい」「きれい」の先制攻撃でマキちゃんの照れを確認すると、続いて「かわいいよ」「やさしい」「すてきよ」攻撃でたたみかけ、最後は「かっこいいね」でトドメを刺す…パーフェクトリーな褒め殺し。
「てれやさん」のマキちゃんからしっかり「ドS」認定、頂戴しました。
「ラブラブもんじろう」ルールの美姫が無敵すぎる…しゅごい。
理不尽なツインテール
ツインテール少女・渋沢連が久しぶりに出てきてましたね。
といっても、翠たちが発案した文化祭の出し物「ボードゲーム・カフェ」を理由もなく却下するというくだらない役回りでの登場でしたが。
こんな理不尽な判断しかできないワガママな人間が生徒会副会長とか…この学校本当に大丈夫なんだろうか?
以前のボードゲームの敗北で多少は軟化したのかな? と思ってたけど…全然そんなことはなかったな。
その点、美姫や翠は人として着実に成長しているというのに…綾はコミュ力おばけだから問題なし。
無駄に議論しようとせず、すぐに撤退した翠の判断の的確さが際立ってたな…。
ちなみに個人的には「ボードゲーム・カフェ」…めちゃくちゃ興味深いデス。
生徒会長とアイランド祭り
「ボードゲーム・カフェ」の企画書を見た生徒会長・青島と、翠達のボードゲーム対決がよかったですね。
松葉杖の状態でさいころ倶楽部まで実際に足を運ぶ青島の行動力もさることながら、素性を隠した状態で翠達とボードゲーム「アイランド」をプレイしてその良さを自らの目で見極めようとする公正さ…これが生徒会長としてあるべき姿やで。
あのツインテールはこの会長からいったい何を学んできたんだろう…?
それにしても今回登場したボードゲーム「アイランド」は今までのゲームよりも規模感が大きいように感じましたね…その分会長ご所望のお祭り感も出ていたように思います。
そして際立っていたのが翠のストイックなプレイスタイル…ボードゲーム上においては友情など不要…客をもてなす手加減も不要…忖度ゼロで我道を行く翠は相変わらずカッコよかった…。
完璧に叩きのめしていましたからね…しかも最初から相手が生徒会長であることに気づいていながらですよ?…さすが翠はんやで…。
どこかの視野狭窄してるワガママなツインテールに爪の垢を煎じて飲ませたい。
結果、文化祭での「ボードゲーム・カフェ」出店は会長直々に承認を得ることが叶ったわけですね。
こういう展開……めっちゃ好きやで…。
もっとお願いします。
まとめ
アニメ「放課後さいころ倶楽部」第7話「こころ、ひらいて」を視聴した感想について書きました。
今回は前半はマキちゃん編、後半は生徒会長編ということで、なんだかボリューム感にあふれる贅沢な展開だったように感じました。
マキのやりたい放題な奔放さと、強さ、優しさ、からの照れ隠し…なかなかの破壊力がありましたね…美姫がドSということはマキはドMなんだろうか…疑問が尽きることはありません。
一方、後半の生徒会長とのボードゲームは久しぶりのさいころ倶楽部内でのプレイということで、プレイ中の没入感がいつも以上に高かったように思いました。
文化祭での「ボードゲーム・カフェ」の出店も決まったことだし、これからの展開がとても楽しみですね。
以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第7話の感想でした!
- 第1話『知らない世界』
- 第2話『これはゴキブリです!』
- 第3話『ひとりとちゃうから』
- 第4話『ミドリの夢』
- 第5話『キミに伝えるメッセージ』
- 第6話『ひよっこデザイナー誕生!』
- 第7話『こころ、ひらいて』
- 第8話『4人めの友だち』
- 第9話『ダルマサンガコロンダ』
- 第10話『ハッピーホーリーナイト』
- 第11話『みんなのゲーム』
- 第12話『私たちの大好きな場所』
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