アニメ「プランダラ」観てますか?
アニメ「プランダラ」は月刊少年エースに連載中の同名マンガ作品を原作としており、2020年1月現在では14巻まで刊行されています。
気になるかたは原作もチェックしてみてください。
というわけで、今回はアニメ「プランダラ」第1話「伝説の撃墜王」を視聴した感想について書きますね~。
数字が支配する恐ろしい世界
体に刻まれた数字が「0」になるとアビスに飲み込まれてしまう……冒頭での陽菜の母親のように……なんとも恐ろしい世界ですよね。
数字を”0”にしないためには、個人個人のルールに従って数字を上げ続けていく必要があるわけですが……陽菜の場合は100km歩くごとに「+1」加算されるとのこと。
彼女の体には「441」と刻まれているので、44,000km以上歩き続けてきたことになるんですね……地球一周しちゃってるよ。
町の人たちの数字はというと「10」や「25」や「250」となっている……陽菜の数字は相当高いほうなんですね。
そして、この数字は人としての位の高さも兼ねているという……つまり「10」の町人は「441」の陽菜の命令には逆らえない、ということ。
「0」になったらアビスに呑み込まれ、自分よりも数字の高い人間には逆らうことができない……なんかこの世界、嫌だなぁ…。
陽菜へのセクハラがひどい
陽菜は母に託されたバロットを「伝説の撃墜王」に渡すために、40,000km以上もの距離を探し歩いてきたわけですが……そんな彼女に対するセクハラがとにかくひどかった。
不審者100%の変態仮面リヒトーは初対面の陽菜に「お金ください」といいつつも、その手は太ももをがっしりと掴み、スカートの中を除く気満々。
辛抱たまらなくなって鼻血を吹き出したと思ったら、今度は胸に頬ずりするなどセクハラどころかただの痴漢に成り下がる。
さらにはお金と結婚、そしておっぱいの葛藤にブレブレした結果、何を口走ってるのか本人もよくわからなくなってた……陽菜かわいそう。
さらにひどかったのが自称「撃墜王」の軍人ダビ。
撃墜王を騙って詰め所に誘い込むと露骨にセクハラ行動へと移行するも、「10000」の数字が刻まれたバロットを見るや否や恐喝&暴力へとシフトチェンジ。
軍人の特権「星奪戦」を濫用した結果、陽菜の体の数字を「1」だけ残して奪い取ってしまった。
陽菜は何一つ悪いことなんてしてないのに……マジで陽菜かわいそう。
リヒトーの仮面ギャップがショッキング
リヒトーの仮面が剥がれ落ちる演出……このシーンだけで第1話のすべてを持ってかれたようなインパクトがありましたね。
なんかこういう演出久しぶりに見たような気がする。
不気味なぬいぐるみの中からは、大太刀のバロット……そこに刻まれていたのは「☆5700」というとんでもない数字。
そして剥がれ落ちた仮面に中から出てきたのは、今までの変態っぷりからは想像もつかないような赤目のイケメン……これはひでえギャップだ。
陽菜が窮地に追い込まれてからのリヒトーの登場シーンは「撃墜王」の名にふさわしいカッコよさでしたね。
戦闘はせず、ただ素顔を見せただけだというのに……この演出のおかげで次回、絶対見るぞ! って気分になっちゃいました。
次回予告がぶち壊し
せっかくめちゃくちゃカッコいいシーンで締めくくったというのに……下品な次回予告がすべてぶち壊してしまった。
なんだ…「パンツパンツ」連呼しやがって……「パンツ祭り」って何やねん。
そもそも今回の1話じゃ全然パンツ見せてくれなかったじゃないか(そこ?)
それだけ「パンツ」を連呼するからには、きっちりと陽菜のパンツ見せてくれるんだろうな…?(ナナでも可)
期待してます。
まとめ
アニメ「プランダラ」第1話「伝説の撃墜王」を視聴した感想について書きました。
いざ見てみればあっという間の30分だったわけですが……あれだけセクハラ三昧だったひどいお話も、最後の撃墜王・リヒトーが正体を現したシーンにすべて昇華されてしまいましたね。
それだけリヒトーの仮面ギャップが激しかったということなんですけど……第1話全体を通してみてもいろいろとギャップの激しい展開が多かったような気がします。
とはいえ、あれだけカッコいい締めくくり方をしたというのに、次回は「パンツ祭り」が確定してしまうという……どこか調子の狂う作品ですよね…でもそこがいい。
とりあえず次回の「パンツ祭り」に期待したいと思います。
以上、アニメ「プランダラ」第1話の感想でした!
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