「旅する家・トラベルハウス」をご存知でしょうか?
軽トラを低価格でキャンピングカーに変身させてしまう「トラベルハウス」。
大きなキャンピングカーまでは必要ないけど、小さくて低価格ならちょっと気になる。
そんなトラベルハウスとは具体的にどんなものなのか?
気になるかたは記事本文をチェックしていきましょう!
トラベルハウスとは?
出典:http://travel-house.jp/feedback/62/
「トラベルハウス」とは軽トラックの荷台にキャンピングシェル(居住スペース)を取り付けた軽トラ版キャンピングカーのことです。
- 本格的なキャンピングカーまではいらない
- ちょっとした空間があれば十分
- 安く買えて、維持費もそんなにかからない
普通の車以上、キャンピングカー未満、そんな要望にジャストフィットに答えてくれるのが「トラベルハウス」なんですね。
軽トラにキャンピングシェルをドッキング
出典:http://travel-house.jp/feedback/37/
トラベルハウスは軽トラに専用のキャンピングシェル(居住スペース)をドッキングする仕組みになっています。
キャンピングシェル(居住スペース)は着脱可能となっているので、車検に出すときも安心です。
ただし着脱する労力はかかるので注意しましょうね。
キャンピングシェルは完全受注生産
出典:http://travel-house.jp/staff-blog/54/
トラベルハウスのキャンピングシェル(居住スペース)は完全受注生産となっています。
受注生産の特注品となるので、量産品と違って高い品質が保証されています。
カラーリングや内装オプションなどの細かいオーダーにも対応しており、あなただけのキャンピングシェル(居住スペース)が手に入れられますよ。
トラベルハウスの納期までの期間と気になる価格は?
出典:http://travel-house.jp/product-introduction/18/
トラベルハウスのキャンピングシェル(居住スペース)は試作段階の時点では300万円以上のコストがかかってしまったそうですが、資材の一括購入や既存設備をフル活用することで、生産コストを削減。
300万円以上かかっていた生産コストを、3分の1以下にまで抑えることに成功しました。
軽トラに関してはキャンピングシェル(居住スペース)とセットで購入することもできますし、軽トラは自前で用意し、キャンピングシェル(居住スペース)のみ購入するこも可能となっています。
気になるキャンピングシェル(居住スペース)の価格は98万円~となっており、あとはオーダー内容によって値段が変わります。
完全受注生産ということで、納期までの期間が気になるところですが、企業努力により注文から約1ヶ月での納品が可能となっています。
普通のキャンピングカーの価格帯は?
普通のキャンピングカーの購入金額の人気の価格帯はどうなっているのでしょうか?
2015年時の調査結果は次のとおりです↓↓
1,000万円台~ | 4.8% |
---|---|
1,000万円台 | 2.3% |
900万円台 | 4.3% |
800万円台 | 7.3% |
700万円台 | 9.5% |
600万円台 | 13.3% |
500万円台 | 17.4% |
400万円台 | 15.7% |
300万円台 | 13.4% |
200万円台 | 8.7% |
~100万円台 | 2.6% |
キャンピングカーが最もよく売れている価格帯は「500万円台」の17.4%で、続いて「400万円台」「300万円台」「600万円台」となっており、これらを合計すると全体の6割弱になります。
ということで、300万円台~600万円台のキャンピングカーが人気価格帯なんですね。
キャンピングカーの主な同行者は?
ではキャンピングカーでの主な同行者はどんな内訳になっているのでしょうか?
2015年時の調査結果は次のとおりです↓↓
夫婦2人 | 62.9% |
---|---|
家族 | 28.3% |
単独(1人) | 6.2% |
友人・知人 | 2.0% |
キャンピングカーの主な同行者は以外なことに夫婦2人が圧倒的に多いという調査結果がでています。
家族での使用は夫婦2人の半分以下となっており、次に単独(1人)が続いています。
夫婦2人と単独(1人)を合わせると全体の7割弱にも登るんですね。
2人以内で使うならトラベルハウスで十分
夫婦2人や単独(1人)での利用ならキャンピングカーまでは必要ないんじゃないか?
そのように感じる人にこそ、トラベルハウスがピッタリと当てはまるんですよね。
トラベルハウスのキャンピングシェル(居住スペース)は、2人分なら寝台スペースを設置できるので、夫婦2人でのコンパクトな旅行ならトラベルハウスで十分だと思いますよ。
トラベルハウスの活用方法は?
トラベルハウスは軽トラキャンピングカーならではの様々な活用方法が考えられます。
- 夫婦水入らずのコンパクトなドライブ旅行
- ペットと気兼ねのないドライブ旅行
- 自分だけの移動カフェ、移動オフィス
- 長距離移動の休憩時にはとことんくつろげる
- 災害時の仮設用シェル
個人的には移動カフェ、移動オフィスに惹かれますね。
トラベルハウスを作った人
トラベルハウスは株式会社林創建の代表・林和宏さんが考案・製作した製品です。
住宅の大工職人である林社長が、仕事の休憩で軽トラックの荷台に寝転がったときに「軽トラの荷台って結構広いな」と感じたことがきっかけで、トラベルハウスを思いついたそうです。
それで実際に試行錯誤しながら自ら作ったトラベルハウスが、取引先のJUSETZの武智社長の目に留まり製品化へと行き着いたということです。
最初は林社長自身が欲しくて作ったトラベルハウスですが、軽トラックに「最高の住宅を載せたい」という林社長の想いが込めらています。
- 寒さや使いやすさ
- 住宅として欲しい機能
- 高断熱の保湿性
- 長期宿泊にも耐えられる快適性
林社長自身が使用者として改善してきただけあって、その快適性は折り紙付きです。
まとめ
「旅する家・トラベルハウス」について、いろいろと紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
トラベルハウスについて、これまでの内容をかんたんにまとめてみましょう。
- 軽トラにキャンピングシェル(居住スペース)をドッキング
- 着脱可能なので車検もバッチリ
- 完全受注生産であなただけのオリジナルスペースを高品質で提供
- 注文から納期までは1ヶ月
- キャンピングシェルだけなら98万円~
- 軽自動車とセットで購入も可能
- 軽自動車を自前で用意してもOK
- 本格的なキャンピングカーまでは必要ないという人にジャストフィット
- 移動カフェ、移動オフィス、ペットと旅行、災害時用仮設シェルなど多彩な活用用途
- 長期宿泊にも耐えられる高い居住性
- 「最高の住宅を載せたい」大工職人・林社長の想いが込められている
通常のキャンピングカーまでの設備はいらないけど、キャンピングカーのような快適性が欲しい、あるいはキャンピングカーをもっと手軽に利用したい人には、このトラベルハウスはかなりくすぐられるものがあるのではないでしょうか?
気になる方は是非問い合わせしてみましょう。
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