「神之塔」1話感想!手書きテイストな作画と音楽がめっちゃいい

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アニメ「神之塔-Tower of God-」見てますか?

 

神之塔 -Tower of God-

 

「神之塔」は2010年から韓国のNAVER WEBTOONで連載中の冒険ファンタジー作品。

 

大切な少女ラヘルを探すために「神之塔」を登ることになった主人公「夜」の冒険に注目です。

 

 

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手書きタッチの作画が魅力

 

 

アニメ「神之塔」…第1話を見た感じ、作画レベルがとても高いように感じました。

 

特に目を引くのが手書き感を大切にしたタッチ……劇画調というわけではないんですけど、まるでコミックを思わせるような手書き感。

 

同時に「神之塔」というタイトルを意識させるかのように、ほのかに漂う東洋風テイストが随所から感じられる。

 

CGを意識させないアナログ感に、懐かしさを感じさせられるとともに、まだよくわからないにも関わらず、確固たる世界観がひしひしと伝わってくる。

 

これが安心のクオリティというヤツか……。

 

キャラデザインが好みに近いということもあり、キャラがただ単純に動くだけでも心地よく感じられますね。

 

 

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音楽、めっちゃいい

 

TVアニメ「盾の勇者の成り上がり」オリジナル・サウンドトラック “Dusk”

 

アニメ「神之塔」全体に漂う雰囲気の中でも最も印象的だったのが、音楽。

 

今回、音楽を担当しているのは、Kevin Penkin。

 

この方、アニメ「盾の勇者の成り上がり」でも音楽を担当していたんですね……名前こそ意識していなかったものの、個人的にはとても良いなぁ、とは思ってました。

 

そして今回のアニメ「神之塔」でも音楽を担当されているわけなのですが……めちゃくちゃいいですね。

 

全体的に東洋的な雰囲気作りを意識しているのか、シーンの要所要所に流れる曲がとにかく印象的。

 

ハイトーンは女性ボーカルの美しい歌声がより神秘的に感じらるシーンもあり、個人的にはかなりお気に入りですね。

 

かと思えば、重低音をずんずん響かせてきて危機感を煽る演出もあったりと、アニメ「神之塔」における重要度はとてつもなく大きい……好き。

 

 

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この主従が面白い

 

 

ザハードの姫のユリ・ザハード、その王家に仕える塔の案内人エヴァン・エドロック……この二人の主従の様子がとても興味深かったですね。

 

ユリ・ザハードのいきなり顔面キックな登場には、随分とキツそうなキャラだな、という印象を抱きつつも、見ず知らずの非選別者・夜のことを心配するなど、実は意外と面倒見の良い姉さんキャラだったりもする。

 

でもその理由の大半は夜のイケメンでかわいい顔面だったりするんですよね……いきなり足蹴にしていたけど。

 

一方で、案内人のエヴァン・エドロックは、とても小柄な風貌ながらも、様々な知識を有しているようだったし、また、従者だからといって姫に完全に平伏しているわけでもなく、むしろ自分の意見をグイグイと押し通す強さを持っている。

 

なんか不思議な主従ですよね……嫌いじゃないけど。

 

 

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夜と黒の三月

 

 

黒と蝶うなぎの戦いの最中、発動した黒の三月……もうとにかくわからない事だらけなんですけど、ただ一つだけはっきりとわかったのが、黒の三月が「男好き」ということでしょうか。

 

彼女「黒の三月」の正式な持ち主はユリ・ハザード……だけど、黒の三月は女が嫌い……ということで、これまで一度も発動することはなかったんですね。

 

けれども、エヴァンの助言により黒が力の貸与を願った結果、彼女発動。

 

ラヘルに会いたい、という黒の願いには「つまらない男」と蔑みながらも、黒のかわいいお顔についてはとても気に入ったご様子で……この世界、どいつもこいつもイケメン好きか。

 

ともあれ、夜と黒の三月は神之塔を登るに当たってしばらくの間は今後ともよろしく、になるわけで。

 

とりあえず、次の発動がいつになるのか? ……楽しみに待つこととします。

 

 

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選別者たち

 

 

光となって神之塔へ消えたと思われるラヘル……そんな彼女を追いかける夜、ということで、非選別者であるにも関わらず、夜は神之塔を登ることになるわけですが。

 

蝶うなぎの次は選別者400人による生き残りをかけたサバイバル……夜もさっそく大男に狙われていましたね。

 

獲物を狙う時が最大のチャンス……と言わんばかりに、夜を狙ったはずの選別者達が次々と狩られていく様子がなんともシュール……けっこう淡々と進むのね。

 

そんな中でも特に印象的だったのが次の2名。

 

クン・アゲロ・アグネス(CV:岡本信彦)とラーク・レクレイシャー(CV:三宅健太)。

 

クンは小柄で美少年風の外見をしながらも、「ハンター・ハンター」のゾディアック家を思わせるようなヤバさを醸し出していた。

 

一方で、ワニの亜人風な風貌をしたラークはというと、筋肉質な巨大な体で誇り高い戦士の風格を漂わせ、弱いものいじめには興味なし……とにかく強い相手を求めている様子だった。

 

そんな二人と夜が出会ったところで次回へ続くとなるわけですが……この三人がどんな化学反応を示すのかはまったくの不明。

 

他にも手強い選別者達がいるようだったけど、夜が出会ったこの二人は特に異質な雰囲気がぷんぷんする。

 

これは次回に乞うご期待、ですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「神之塔-Tower of God-」第1話「BALL」を視聴した感想について書きました。

 

第1話目を見た限りでは、とても高いクオリティという印象が強く、今後も見続けていきたいと思わせる十分に備えた作品だったように思います。

 

特に、劇中に流れる音楽はどれもこれも秀逸で……サントラが出たら即買いしたいくらいの勢いでしたね。

 

キャラクターについても一人ひとりとても丁寧に描かれている印象で、手書き風のタッチが作品の雰囲気を作る上でとても貢献しているように感じました。

 

冒頭で登場した数々のキャラクター達が今後どのような登場をしていくのか?

 

また、神之塔へと消えたラヘルは今どの階にいるのか?

 

いろいろと気になる点は尽きません。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「神之塔」第1話の感想でした!

 

アニメ『神之塔-Tower of God-』感想一覧 2020年4月~
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