アニメ「スーパーカブ」観てますか?
前回の第2話ではクラスメイトの礼子とカブ仲間となっていましたね。
といっても、二人の距離はまだまだ近いとはいいがたい。
今回はそんな二人がほんのちょっと距離を縮めつつ、思わぬ形で小熊のカブの装備が充実していく展開がなんともたまらん。
というわけで、今回はアニメ「スーパーカブ」第3話「もらったもの」を視聴した感想について書きますね~。
カブには慣れた。礼子にはまだ慣れない。
スーパーカブを手に入れてから数日、カブの操作に関してはある程度慣れてきていましたね。
カブのキックスタートも一発で問題なくかけられるようになっているし、グローブやメットを被る様子も随分とこなれてきているように見える。
まだまだ走行速度こそ抑え気味だけれども、通学時の運転姿もだんだん板についてきてる。
おそらくヘルメットホルダーへの固定ももう慣れたものなのでしょう。
そして本人もそのことについては自覚している。
そんなカブが縁となって最近はクラスメイトの礼子とも会話を交わすようになったものの……礼子との距離感はまだまだ測りかねる部分がある感じなんですよね。
朝あいさつするのにもちょっとした緊張感を伴うし、あいさつしたところで礼子のリアクションはとても薄い。
けれどもお昼になると小熊の都合関係なしに、強引にカブ置き場まで連行して一緒にお昼を取るという……礼子は礼子でなかなかクセのある人物なんですよね。
ただしお互いに「カブが好き」という共通点においては、大きなアドバンテージだと思う。
さいわい、今の小熊はカブに夢中……だからきっと同じカブ乗りの礼子とも必ず慣れる日が来ると思う。
パーツは天下の回りもの
礼子のいう「パーツは天下の回りもの」は、小熊にとってはまさにドンピシャな名言でしたね。
小熊はカブを手に入れるまでは、特に欲しいものもなく、ただただ無為な毎日を送ってきたわけですが……カブ入手後の小熊は今、欲しいものがたくさんできた。
カブはスクーターと違って、座席の下に収納できるスペースなどない。
だから買い物したものはすべて持参のリュックに入れる必要があるし、ヘルメットもホルダーにむき出しで固定するのみ。
その点礼子の郵政カブは後部に大きなラゲージボックスがついている。
小熊が欲しくなるのも当然ですよね。
礼子に相談に乗ってもらったところ、知り合いの信用金庫の課長さんから、中古のラゲージボックスをただ同然でゲットできた。
大好きなカブに自分の手で箱を取り付けるのはさぞかし楽しかったことでしょうね。
嬉しいことはさらに続く。
今度は学校の先生が小熊がカブを手に入れたと聞きつけて、わざわざ自宅から前カゴのお古を持ってきてくれた。
いい先生いるじゃないの。
気がつくと小熊のカブには前にも後ろにも収容スペースができてしまった。
ラゲージボックスをつけた時はゆるゆるのだらしない顔してたけど、前カゴもついた時はもう感情が追いついてなかったですね。
まさにパーツは天下のまわりもの。
小熊のカブに回ってきて本当によかった。
小熊、会心の笑顔
小熊のヘルメットはシールドがないため、カブで走ってると風が目に染みるんですね。
そのためスピードも20kmそこそこしか出せず、バイク本来の楽しさをまだまだ味わえていない。
風をじかに受けて走るのはとても心地いい反面、顔を無防備の状態のまま走るのは、ちょっとした土埃や雨水で目がやられてしまうため、とてもリスクが大きいんですよね。
小熊にはできるだけ安全に運転してほしい。
そこで困ったときの礼子頼み。
参考に礼子のヘルメットを被らせてもらったところ、フルフェイスタイプの圧迫感は小熊的にはちょっと合わなかった。
また、それ以前に礼子のヘルメットは小熊には高値の花すぎる。
おそらく礼子のヘルメットは10万近くはするでしょうね。
小熊のメットも決して悪くはないものの……やっぱりシールドは欲しいところ。
礼子と一緒にインターネッツで調べたところ……シールドだけでも4000円以上はしてしまう。
小熊にとって4000円はかなり痛い。
そこでタイミングよく見つけたのが近くにいたお兄さん。
ちょうどいいゴーグルをつけてるんだなぁ、これが。
カブ絡みになると、小熊の行動力は一気に跳ね上がる。
お兄さんにゴーグルについて教えてもらうと、早速コメリで手頃なゴーグルをゲットしてた。
そして実際にゴーグルを装着してカブに乗っての帰り道……小熊は今まで見せたことがない会心の笑顔を浮かべてた。
今回の1話で小熊のスーパーカブライフも随分と充実したものになっていましたね。
なにせ夢に見るくらいですから。
礼子から携帯番号もゲットしたことだし、個人的には早く礼子とツーリングにいくところが見たいものです。
次回がとても楽しみです。
以上、アニメ「スーパーカブ」第3話「もらったもの」を視聴した感想でした!
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