映画「アベンジャーズ エンドゲーム」感想!圧倒的な映像の暴力を見よ!

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映画「アベンジャーズ エンドゲーム」を観てきました。

 

 

今回の「エンドゲーム」は、衝撃的な終わり方をした前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の続編にして「アベンジャーズ」シリーズの完結編。

 

これを劇場で見なかったら死んでも後悔する!

 

ということで後悔したくないので観てきました。(キリッ)

 

最高でした!!

 

というわけで今回は最高の映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の感想について書きますね~。

 

 

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冒頭の描写が恐ろしい…(鳥肌)

 

 

前回の「インフィニティ・ウォー」でサノスが指パッチンした結果、全人類の半分が消失。

 

その影響は今回の冒頭においても描かれています。

 

家族とのひとときを過ごすホークアイ、ふと目を離した間に、娘が消え、息子が消え、妻が消える。

 

家族の団らんが一気に地獄へと変わるこの描写、ほんの一瞬の出来事です。

 

今回のサノスの所業、思わず自分に当てはめてずにはいられない恐ろしさがありますね。

 

前回のラストでは緊迫する状況の中で消失する様子が描かれていました。

 

けれども今回のような日常の中で消失する描写のほうがより恐怖を感じましたね。

 

鳥肌が止まらない。

 

そして、サノスこわい。

 

 

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「バック・トゥー・ザ・フューチャー」をディスる人たち

 

 

アベンジャーズが失われた人々を取り戻すために選択した作戦は「タイム泥棒」。

 

つまり「タイムトラベル」。

 

究極の「ちゃぶ台返し」発動か?

 

と思ったものの、アベンジャーズにおいては「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のように過去を改変したからといって、サノスの行動がなかったことにはならないんですね。

 

「タイムトラベル」の説明にあたって「バック・トゥー・ザ・フューチャー」をディスりまくる描写が草。

 

科学に精通するトニー・スタークとブルース・バナーにとっては「バック・トゥー・ザ・フューチャー」はそんなに我慢ならない作品なのでしょうか。

 

単純にディスりたかっただけのような気もするけど…。

 

 

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スパイダーマンとドクター・ストレンジの存在感!

 

 

前回の「インフィニティ・ウォー」で圧倒的な存在感を放っていたスパイダーマンとドクター・ストレンジ。

 

個人的にとても大好きなこの二人、今作においてもその存在感が光ってました。

 

 

「親愛なる隣人」スパイダーマン

 

 

スパイダーマンはどんなに緊迫した場面においても「親愛なる隣人」オーラを発動し、いつでも「ホームカミング」状態を作り出してしまう癒やしの天才。

 

今回はついに「ホームカミング」では使われなかった「瞬殺モード」も発動。

 

残念ながらカレンの声は聞けなかったけど、「瞬殺モード」を発動してもどこか笑えるスパイダーマンがとても尊かったです。

 

トム・ホランド演じるスパイダーマンはいつでも「親愛なる隣人」と呼ぶにふさわしい親近感を抱かせてくれますね。

 

↓↓「エンドゲーム」を観る前にチェックしておいてよかった!↓↓

 

 

「未来の外科医」ドクター・ストレンジ

 

 

約1,400万通りの未来を見通し、サノスを倒す唯一の未来を探し当てた男、ドクター・ストレンジ。

 

「インフィニティ・ウォー」で最後に取った行動が、今作の「タイムトラベル」を通じて結びつくシーンは、ドクター・ストレンジの底知れない凄さを実感させるのに充分すぎるインパクトがありました。

 

ドクター・ストレンジはアベンジャーズの正式なメンバーというわけではないんですけど、今作における彼の活躍と存在感はもはやゲームメーカーといっても過言ではありません。

 

見事な未来オペでした。

 

さすが天才外科医。

 

 

 

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キャプテン・マーベル…なんでもっと早く来てくれなかったの?

 

 

今回の「エンドゲーム」から新たにキャプテン・マーベルが参戦。

 

特に何の説明もなくシレッと加わったものですから「誰?誰?」と軽く混乱してしまいました。(誰もなかなか名前を言ってくれない

 

けれども彼女、メッチャクチャ強いんですよ。

 

前作でワンダが「なんでもっと早く来てくれなかったの?」と言われてましたけど、キャプテン・マーベルもまさにソレ

 

全身黄金色に光らせながら、飛んで蹴ってぶん殴り、飛び道具も放つサイヤ人

 

サノスと真っ向からやりあうことができるのは彼女とマイティ・ソーくらいのものじゃないでしょうか。

 

ほんと、なんでもっと早く来てくれなかったの?

 

 

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過去最大級の圧倒的な映像の暴力

 

 

前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は全編に渡ってバトルにつぐバトル、そして圧倒的な疾走感最後まで突っ走りました。

 

一方、今回の「エンドゲーム」は前回に比べると作品の疾走感は抑えめにして、かわりに全体的に緩急をつけ、情緒感を際立たせている印象を受けました。

 

特にタイムトラベルで過去に戻り、親しい人達への想いを通じて自分を見つめ直す描写は、ラストバトルの重みエピローグの感動を増幅させる最高のエッセンスとなっていました。

 

もちろん今回も映像の暴力は健在。

 

全てはこの時のため、と言わんばかりのラストバトルは、予算とイマジネーションにモノを言わせた圧倒的な映像の暴力をサノスと私に容赦なく振るいまくる。

 

我を忘れるとはこのことですよ。

 

ヒーロー達が出揃うだけでも鳥肌モノだったのに、全員一斉に暴れるんですから、もうホント大変ですよエライコッチャですよ。

 

こんな気持ちのいい暴力ならいつまでも観ていたい。

 

アベンジャーズ史上、過去最大級の映像の暴力。

 

メチャクチャ堪能してきました。

 

 

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決して大団円ではない。けれども涙せずにはいられない

 

「アベンジャーズ エンドゲーム」は壮絶なラストバトルの後にがっつりとしたエピローグが用意されています。

 

果てしなく大きなものを失い、取り戻し、そしてまた失う。

 

結果的にアベンジャーズは目的を達成したけれど、その代償もまた大きかった。

 

中盤のタイムトラベルでこれまでの過去を振り返り、その時に描かれた彼らの親しい人達への愛情、絆といった大切な気持ちが、最後のエピローグへと見事に収束する。

 

特にラストのキャプテン・アメリカの描写涙せずにはいられませんでした。

 

決して大団円というわけでないのかもしれない。

 

けれども、壮絶な戦いを続けてきた戦士達への締めくくりに、これ以上ふさわしいエンディングは私には想像できませんでした。

 

次代へのバトン継承で希望を持たせつつも、「ああ、本当に終わりなんだな」という寂しさがこみ上げてくる。

 

そして拍手を贈りたくなる。

 

そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい映画でした。

 

 

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まとめ~劇場で観るべし~

 

映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

GWのファーストデイを利用して劇場に観に行ってきたんですけど、最前列までぎっしり埋まるほどの客席なんて久しぶりに見ましたね。

 

いかに「アベンジャーズ」という作品が愛されているのかよく分かる光景でした。

 

そして、その期待感を裏切ることのない圧倒的な映像の暴力は、182分という長い上映時間にも関わらず、時間を忘れるほどの没入感至福のひととき、そして感動を与えてくれました。

 

これは間違いなく歴史に残る映画。

 

ぜひ劇場で公開しているうちに見ておくことをオススメします。

 

あっ前作の「インフィニティ・ウォー」を見てない人は絶対見ちゃダメですよ。

 

 

なぜなら「インフィニティー・ウォー」と「エンドゲーム」は2つで1つの作品だから。(断言)

 

そして最初に申し上げましたがもう一度言います。

 

最高でした!!

 

以上、映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の感想でした!

コメント

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