コミック「ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン」の感想!必見の過去!

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2018年10月6日からTV放送が開始された「ゴブリンスレイヤー」ですが、実はコミカライズ版で外伝が発売されていることをご存知でしょうか?

 

その名も「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」。

 

 

 

今でこそ「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる主人公ですが、外伝では「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれるまでに至る経緯が描かれており、とても興味深い内容となっています。

 

というわけで、今回はコミカライズ版「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」を読んだ感想について書きますね。

 

 

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本編と外伝では作画している人が違う

 

 

コミカライズ版「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」と本編である「ゴブリンスレイヤー」とでは、作画を担当している方が違います。

 

本編のコミカライズ版「ゴブリンスレイヤー」の作画を担当しているのは黒瀬浩介先生。

 

 

その高い画力で描かれるゴブリンスレイヤーは、ダークファンタジーの持ち味を存分に発揮しています。

 

ちなみに黒瀬浩介先生が手がけた過去の作品は次のとおりです。↓↓

 

 

 

 

 

一方、コミカライズ版「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」の作画を担当しているのは栄田健人先生。

 

 

どうやらイヤーワンが初連載作品のようですが、丁寧に描き込みつつも全体的にとても見やすく好感が持てる作風となっており、私はとても好みだったりします。

 

戦闘シーンの迫力も本編に負けてませんよ。

 

いずれにせよ「ゴブリンスレイヤー」は、本編、外伝ともに作画に恵まれていてとてもいい感じであることは間違いありません。

 

 

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ゴブリンを退治し続ける理由がそこにある

 

 

主人公のゴブリンスレイヤーは、なぜ執拗にゴブリンだけをひたすら狩り続けるのか?

 

ゴブリン退治への強い執着心はいったいどこからくるものなのか?

 

その答えが「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」の中で描かれています。

 

 

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冒険者ギルドの受付嬢との出会い

 

 

「イヤーワン」は、本編から10年前の過去から描かれています。

 

本編の主人公・ゴブリンスレイヤーの年齢は20歳。

 

冒険者ギルドに登録できるのは成人の15歳となっています。

 

過去を描く「イヤーワン」では主人公が冒険者ギルドに登録する貴重なシーンも描かれていて、そこで初めて冒険者ギルドの受付嬢とも出会うことになります。

 

受付嬢さんもまだ研修を終えたばかりの新人で、まだ初々しさが残っていて、なかなか可愛かったりします。

 

しかし何度も仕事の依頼を重ねていく内に、弱々しかった受付嬢もゴブリンスレイヤーに対して理解を深め、徐々に打ち解け始めます。

 

ときには強気に説教するようになるなど、まさにお決まりの展開ではあるのですが、とにかくこの二人、見ていてとても楽しいです。

 

 

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ゴブリンスレイヤーの兜

 

 

 

ゴブリンスレイヤーを最も特徴的に見せているのは、やっぱりあの兜ですよね。

 

かなり年季が入っているように見える、あの禍々しいデザインの兜ですが、「イヤーワン」ではその兜を入手した経緯も描かれています。

 

特に武器屋の親父との会話は個人的にはなかなか痺れるものがあり、かなりお気に入りのシーンでもあります。

 

武器屋の親父、洞察力が半端ねぇ。

 

兜以外の装備は本編と異なりますが、やはりまだ駆け出しということもあり、装備については5年の冒険者活動でおいおい整えていったのでしょうね。

 

いずれにせよ、ゴブリンスレイヤーはこの兜がないと始まりません。

 

 

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他の常連の冒険者達も登場

 

 

本編にも登場する冒険者ギルドの常連の冒険者達も「イヤーワン」に登場します。

 

彼らもゴブリンスレイヤー同様、まだまだ駆け出し冒険者としてデビューしたばかり。

 

そして駆け出し冒険者ならではの辛く苦い経験も味わうことになります。

 

「イヤーワン」を読んでから本編の「ゴブリンスレイヤー」を見ると、それはそれでなかなか感慨深いものがあっていいものですね。

 

一見ノーテンキに見えるあの冒険者も実は大変な苦労をしていたんですよ。ええ。

 

 

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やっぱり幼馴染の牛飼娘でしょう

 

 

「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」で主人公以外で最も多く描写されているのは、幼馴染の牛飼娘です。

 

「イヤーワン」では、主人公と牛飼娘の二人の過去についても描かれているので、個人的には本編の内容を補足する意味でも是非読んでほしいところです。

 

本編では明るく元気に振る舞う様子が多く見られますが、「イヤーワン」では主人公に対しての過去の謝罪の気持ちや、冒険者という危険な仕事に対する不安などから、どちらかというとクヨクヨと弱気なところが多く見受けられます。

 

本編に至るまでにどのような経験を得て成長をしていくのか?

 

とても興味深いです。

 

 

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まとめ

 

コミカライズ版「ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン」を読んだ感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

「イヤーワン」は本編に至るまでの、いわば「エピソード0」的な作品で、ゴブリンスレイヤーと呼ばれるまでの過程を丁寧に描いています。

 

ゴブリン退治への執着心は変わりませんが、ゴブリンに対する知識はまだまだという、冒険者としてはまだまだ新米の主人公。

 

今後、どのような過程を経て銀等級冒険者へと成長していくのか?

 

ある意味本編の今後の展開に負けないくらい、すんごく気になります。

 

「イヤーワン」もいつかアニメ化してくんないかな。

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