iPhone6PlusからiPhone8Plusに機種変更して3ヶ月たった感想

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iPhone

10月はじめに「iPhone6 Plus」から「iPhone8 Plus」に機種変更しました。

 

それから約3ヶ月になるのですが、「iPhone8 Plus」を使用した感想について、書いてみたいと思います。

 

結論から申しますと、そんなに変わらないです。

 

だからダメだ、というわけではなく、今までの使用感を損なうこと無く、正しく進化したiPhoneなんだな~というのが率直な感想です。

 

というわけで、詳しくは記事本文をチェックしてくださいね!

 

 

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ホームボタンの「Touch ID」が快適になった

 

 

iPhone5s以降の機種には「Touch ID」という指紋認証が搭載されるようになったのですが、「iPhone6 Plus」と「iPhone8 Plus」では、このTouch IDのバージョンが異なります。

 

  • 「iPhone6 Plus」のTouch IDは「第1世代」
  • 「iPhone8 Plus」のTouch IDは「第2世代」

 

Touch IDの「第1世代」と「第2世代」では、次のような違いがあります。

 

iPhone6 PlusのTouch IDは「第1世代」、ボタンは押すと凹む

 

 

機種変更前に使っていたiPhone6 PlusにもTouch IDは搭載していましたが、こちらは第1世代ということで、ホームボタンは押すと凹んでいました。

 

第1世代(iPhone6)のTouch IDで指紋認証を利用してホーム画面を開くときは、次のような手順を踏んでいました。

 

  1. ホームボタンに親指を置いて指紋認証を行う
  2. 指紋認証がパスしてからホームボタンを押す

 

このように、指紋認証をきっちりと行ってから、ホームボタンを押す、という2ステップの操作をしますので、一瞬でパッと開く、というわけではありません。

 

しかし、Touch ID搭載以前はいちいちパスコードを入力する必要があったので、それに比べるとずいぶんと楽になったな~と私は感じていました。

 

一方、第2世代(iPhone8)のTouch IDの場合は、次のような感じです。

 

iPhone8 PlusのTouch IDは「第2世代」、ホームボタンは押しても凹まず、代わりにバイブ振動

 

 

iPhone6s以降の機種には「第2世代」のTouch IDが搭載されるようになり、ホームボタンを押しても凹まなくなりました。

 

その代わり、ホームボタンを押すと「カチッ」という感じで本体のバイブがかすかに振動します。

 

そして指紋認証の速度も早くなり、感覚的には

 

  1. ボタンを押すと同時に指紋認証をパスする

 

という感じになり、画面を開く操作が大幅に早くなりました。

 

最初はボタンが凹まないことに違和感を感じていたのですが、慣れるととても快適です。

 

 

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「3D Touch」機能で「画面を押し込む」ことができる

 

 

iPhone6s/6s Plus以降の機種には「3D Touch」という機能が搭載されるようになりました。

 

「3D Touch」は画面を押す強さによって、違った操作ができるようになりました。

 

  • Peek:画面を軽く押し込む
  • Pop:画面を強く押し込む

 

画面を軽く押してプレビュー表示できる「Peek」

 

 

たとえば「メール」アプリの受信ボックスで一覧表示されているときに、そのメールを軽く押し込むと(Peekすると)、そのメールの内容が「プレビュー表示」されます。

 

あくまでも「プレビュー表示」なので、押している指を話すと元の一覧表示画面に戻ります。

 

今までなら、内容を確認したいメールを選択して、実際にメールを開いて内容を確認していましたよね?

 

そして見終わったあとは画面左上の「<全受信」を押して、また一覧表示の画面に戻る必要がありました。

 

3D Touchの「Peek」なら、軽く押しこんでプレビュー確認後、指を離すだけで元通りになるので、確認作業のわずらわしさが大幅に軽減されるんですね。

 

プレビュー表示からさらに強く押し込む「Pop」で画面を開く

 

 

「Peek」でメールのプレビュー表示中に、さらに画面を強く押し込むと(Popすると)プレビュー表示中のメールが開かれます。

 

このように「Peek」でプレビュー後、「Pop」で開く、という2つの操作が加わったことにより、より快適な使い心地ができるようになったんです。

 

ただし、この3D Touchはすべてのアプリで利用できるというわけではありません。

 

あくまでも3D Touchに対応したアプリでのみ操作ができますので、3D Touch未対応のアプリで操作しても、「Peek」や「Pop」などの動きはいたしません。

 

 

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画面の向きが縦横変わるようになったけど

 

 

iPhone8/8 Pulsからは、本体の画面の傾きに応じて、ホーム画面の縦横が回転するようになりました。

 

タブレットと同じような感覚ですね。

 

以前もアプリによって画面の縦横の回転はありましたが、今回の場合、それに加えてホーム画面も回転するようになったわけですね。

 

個人的にはホーム画面の縦横回転はいらない

 

このホーム画面の縦横の回転機能ですが、個人的にはまったくいらないと感じています。

 

タブレットくらいのサイズであれば、縦横の回転はあったほうが便利な場面もありますが、スマホに関して言えば私の場合はいらないかな~と。

 

というわけで、ホーム画面の縦横の回転を止めるための設定をしてみたのですが・・・。

 

アプリの画面の縦横回転も止まってしまった

 

ホーム画面の回転だけ止めたかったのですが、アプリを開いたときの画面の縦横回転まで止まってしまいました。

 

他に設定がないか探してみたのですが、アプリごとの画面回転の設定というものは見当たりませんでした。

 

しかたがないので、ホーム画面の縦横回転をまた「有効」状態に戻し、とりあえずはホーム画面の回転についてはあきらめて使っている状態なのであります。

 

 

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「手前に傾けてスリープ解除」ができるようになったけど

 

 

iOS10から新たに実装された機能「手前に傾けてスリープ解除」が、iPhone8/8 Plusでもできるのですが、この機能、個人的には少し微妙な感じですね。

 

iOS11では、自動でスリープにならないといった不具合もあったものですから、この「手前に傾けてスリープ解除」をONにしていると、逆にスリープにならなくてバッテリーがガンガン減ってしまう状況に陥ってしまいました。(あくまでも私の場合ですが)

 

そして気がつくとバッテリー残量が残り10%とかになっていて「やばいよ、やばいよ」というようなシチュエーションが結構な頻度でありました。

 

というわけで、私の場合はバッテリーの持ちを優先して、あえて「手前に傾けてスリープ解除」はOFFにして使っています。

 

ちなみに「手前に傾けてスリープ解除」は次の操作でON/OFFを切り替えることができます。

 

  • 設定
  • >画面表示と明るさ
  • >手前に傾けてスリープ解除
  • >スライドでON/OFFを切り替える

 

 

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iOS11以降しか対応していないので、使えなくなったアプリが

 

 

iPhone8/8 PlusはiOS11以降のバージョンにしか対応していないので、それに伴い使えなくなったアプリがいくつか出てきました。

 

動画取込系のアプリや一部のゲーム、画像ビューアなど、完全に動作しなくなったものや、一部の動作がおかしくなったものがありました。

 

なんとか使えるようにできないものかと、いろいろと調べたり、アプリ側での対応を待ってみたりしたのですが、残念ながらどれも使えるようにはなりませんでした。

 

残念。

 

 

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iPhone6/6 Plusのときに比べ、iPhone8/8 Plusのほうが動作がサクサク

 

 

iPhone6/6 Plusから、iPhone8/8 Plusに機種変更してから、サクサクと動作するようになりました。

 

iPhone6/6 Plusを使っていたときには、少し動作がもたつく場面が目立つようになってきていたのですが、iPhone8/8 Plusに機種変更してからは、動作のもたつきをあまり感じなくなりました。

 

別にiPhone6/6 Plusに特別な不満を感じていたわけではないのですが、iPhone8/8 Plusと操作を比べてみると、弱冠ですが動作の違いを感じることができました。

 

やっぱりCPUの違いは大きいみたいですね。

 

 

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液晶の画質については、特に違いは感じられない

 

 

私の場合は「iPhone6 Plus」から「iPhone8 Plus」への機種変更だったので、液晶画面の解像度については特に変化はありません。(1920×1080)

 

画質についても、特に大きく変わった印象はなく、どちらかというと保護シートの光沢の違い程度しか目立った変化はありません。

 

iPhone6 Plusのときは、液晶画面に保護シールを貼っていたのですが、iPhone8 Plusには強化ガラスタイプの保護シートを選択しました。

 

保護シールに比べて次の点で良くなったかな~と感じています。

 

保護シール(iPhone6 Plus)のときは、画面に指紋のあとが目立つことが多く、操作時の指の滑りが少し悪く感じることがありました。

 

一方、強化ガラスタイプの保護シート(iPhone8 Plus)は、画面の指紋がそれほど目立たず、操作時の指の滑りも悪くありません。

 

強化ガラスタイプの保護シートは画面に貼るときも、保護シールのときにくらべてとても楽だったので、もしまた次購入する必要が出てきたときは、強化ガラスタイプの保護シートを選択したいと思います。

 

 

 

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バイブの振動が弱くなったように感じる

 

 

「iPhone6 Plus」から「iPhone8 Plus」に変えて、実は一番変化を感じるのが、「バイブの振動」です。

 

「iPhone8 Plus」は「iPhone6 Plus」に比べて、バイブの振動がかなり弱くなったように感じられます。

 

私は常時マナーモードに設定しているのですが、プッシュ通知や電話の着信時のバイブの振動が「iPhone6 Plus」のときに比べて弱くなったことから、通知や着信に気づかないケースが増えました。

 

とはいえ、別に困っているわけではないので、特に何か対策を講じる予定はありません。

 

 

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まとめ

 

「iPhone6 Plus」から「iPhone8 Plus」に機種変更して、約3ヶ月使ってみた感想についていろいろと書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

「Touch ID」や「3D Touch」など、変わった点や、気になった点について、だらだらと書いていますが、ぶっちゃけていうと、大した変化はありません。

 

今までの使用感を求めた私にとって「iPhone8 Plus」は現時点でのベストチョイスだったと思います。

 

もしも「iPhone8 Plus」と同じタイミングで「iPhone X」が発売されていたら、ひょっとしたら「iPhone X」を選択していたのかもしれません。

 

そして多分、後悔したと思います。

 

いろいろと評価の分かれる「iPhone8/8 Plus」ですが、完成度の高いスマホであることは間違いありません。

 

というわけで、しばらくの間「iPhone8 Plus」と仲良く付き合っていきたいと思います。

コメント

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