アニメ「放課後さいころ倶楽部」観てますか?
今回は翠がはじめて作ったボードゲームで遊びます。
店長の腐れ縁・ジョージの厳しいアドバイスと、反発する翠が印象的でした。
翠の初ボードゲームをプレイしよう!
今回は翠が作ったボードゲームが登場してましたね。
ジョージの厳しいアドバイスに対抗意識を燃やして徹夜で作り上げたわけですが…内容はかなり微妙なものでした。
ゲームの見た目は非常によくできてるんですけどね…ルールが複雑な割には戦略性が薄く、終わったときの達成感があまりない印象を受けました。
そう考えるとこれまでにプレイしてきたゲームはシンプルなルールの中に奥深い戦略性があるものばかりだったなぁ…プレイするのとゼロから生み出すのとではまさしく天と地ほどの違いがありますよね。
ゲームは絶対に一人では完成させることができないというジョージの言葉はまさに格言…今回の一件で翠ははじめてゲームデザイナーへの第一歩を踏み出したと言えるかも。
日本で貴重なひよっ子デザイナーが誕生した瞬間ですね…これは乾杯せずにはいられませんよね。
ごつい腐れ縁
店長と15年来の腐れ縁、ジョージが登場してましたね。
お互い元軍人ということもあり、双方ともに体がごつい…ごつい腐れ縁や…。
ジョージ・ベレスフォードは、アメリカの有名な新興ゲームレーベル「バッドドワーフ」の代表ということで、その世界では知る人ぞ知る有名人…もちろん翠も知ってます。
翠からすれば天上人みたいなもんでしょうか…天竜人ではなくて。
店長とジョージの会話を聞く限りでは二人ともとても口が悪い…本当に仲いいのか? と思ってしまうところもあるけど、男同士の会話なんて案外こんなもんですよ。
厳しい日本のボードゲーム市場
ジョージが来日した理由については語られていませんでしたが、少なくともジョージは日本市場には一切の希望は持っていないとのことでしたね。
日本におけるボードゲーム市場は約30億~40億円程度。
それに対しボードゲーム大国のドイツの市場は約600~700億円ですから、いかに日本の市場規模が小さいかよく分かると思います。
ちなみに日本国内のデジタルゲーム市場は1兆円を超える規模ですから、ボードゲームは零細産業レベルといっても過言ではないかもしれません。
ジョージが日本市場に期待をしないのも当然といえば当然ですよね。
わざわざ日本で「さいころ倶楽部」を開いている店長はある意味とても変わってる人なのかもしれません。
けれどもその店長が店を開いてくれたおかげで翠がゲームデザイナーを目指すことになったわけですから、その存在意義はとても大きいですよね。
デジタルゲームが普及した今でも尚30億~40億円規模の市場が残っているわけですから、少なくとも日本からボードゲームがなくなることはないと思います。
誰しも一度はボードゲームにお世話になった経験もあることでしょうし…これからも残り続けて欲しいものですね。
エミーリアとの絡みはまだない
前々回の終わりにちらっと登場したエミーリアさん…今回は冒頭にてお父さんとボードゲームの対戦をしていましたね。
彼女もまたボードゲームデザイナーを目指しているようで、街で見かけた翠のことを随分と気にかけているようでした。
今回も残念ながらエミーリアが翠達と出会うことはありませんでしたが、翠達とどのように絡んでいくのか? 今からとても楽しみです。
まとめ
アニメ「放課後さいころ倶楽部」第6話「ひよっこデザイナー誕生!」を視聴した感想について書きました。
ついに翠がボードゲームデザイナーへの本格的な第一歩を踏み出していましたね。
これまでに登場した有名ゲームに比べるとまだまだ荒削りで足りない要素は多々あるものの、実際に美姫や綾たちとプレイするシーンはハラハラしつつも感慨深いものがありました。
美姫と綾からゲームに対する率直な感想とダメ出しをされることにより、翠が打ちのめされる様子は見ていて少し辛くはあったものの、新たな気付きと奮起につながってとても良かったと思います。
これもジョージの厳しい意見があったからこそ…翠のさらなる成長に期待ですね。
進化した「ワンルーム」…また出てくるといいなぁ…。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第6話の感想でした!
- 第1話『知らない世界』
- 第2話『これはゴキブリです!』
- 第3話『ひとりとちゃうから』
- 第4話『ミドリの夢』
- 第5話『キミに伝えるメッセージ』
- 第6話『ひよっこデザイナー誕生!』
- 第7話『こころ、ひらいて』
- 第8話『4人めの友だち』
- 第9話『ダルマサンガコロンダ』
- 第10話『ハッピーホーリーナイト』
- 第11話『みんなのゲーム』
- 第12話『私たちの大好きな場所』
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