2017年9月12日、とうとう新しい「iPhone」について発表がありましたね!
ホームボタンが無くなるというウワサが話題だった新型iPhoneは「iPhone X」。
今までのシリーズを継承した形の新機種は「iPhone8」と「iPhone8 Plus」。
一体どこがどう違うのか?
気になったので、iPhone6以降の下記の機種
- iPhone6
- iPhone6 Plus
- iPhone6s
- iPhone6s Plus
- iPhone7
- iPhone7 Plus
- iPhone8
- iPhone8 Plus
- iPhone X
について比較表をつくってみました。
気になるかたは記事本文をチェックしてくださいね!
本体カラー(iPhone6~Xまで)
「iPhone8」と「iPhone8 Plus」の本体カラーは、
- スペースグレイ
- ゴールド
- シルバー
の3色に減りました。
これは「iPhone6」と「iPhone6 Plus」のときと同じ色の組み合わせですね。
2018年4月9日 追記
2018年4月10日にiPhone 8/8Plusに新しい色
(PRODUCT)RED
が追加されました!
「iPhone X」に関しては、
- スペースグレイ
- シルバー
の2色のみ。
あとから新色が発売される可能性はありますが、2017年9月12日発表時点でラインナップされたのは上記の3色ないし2色のみとなっています。
液晶画面の大きさと解像度(iPhone6~Xまで)
物理ボタンを廃止して、本体いっぱいに広がった画面設計によって、今までのiPhoneシリーズ最大の画面サイズと解像度になっていますね。
「iPhone8」と「iPhone8 Plus」に関しては、過去の同型のシリーズと同じ画面サイズ、同じ解像度、同じ画素密度(ppi)となっており、特に大きな変更はなさそうですね。
本体サイズと重さ(iPhone6~Xまで)
本体サイズと重さの表では、横幅、高さ、重さに関しては、「iPhone8 Plus」、厚みに関しては意外なことに「iPhone X」が一番あるんですね。
「iPhone6」以降は、全体的に「大きく」「重く」なる傾向があるようです。
しかし「iPhone X」に関して言えば、通常の「iPhone」と「iPhone Plus」の中間くらいの大きさと重さになっています。
もし「iPhone X」がメインシリーズとして置き換わるのだとしたら、全体的に小型化が進むかもしれませんね。
記憶容量(iPhone6~Xまで)
「iPhone6」から始まった記憶容量のモデルの間引き(iPhone6では32GBモデルがない)ですが、「iPhone8」と「iPhone X」では64GBと256GBモデルの2種類にまで減りました。
極端な容量の開きとなっていますが、この戦略でAppleはまたボロ儲けするんでしょうねぇ。
メインカメラ性能(iPhone6~iPhone X)
メインカメラ性能に関しては、やはり最新機種に軍配が上がるようですね。
「iPhone7」と「iPhone7 Plus」、「iPhone8」と「iPhone8 Plus」では、光学ズームやデジタルズーム、F値の性能が違うって知ってました?
iPhoneにそこまでカメラ性能を求める人は、そうそういないと思うのですが、カメラにこだわりたい方は「iPhone X」もしくは「iPhone8 Plus」を選択するといいでしょう。
インカメラ性能(iPhone6~iPhone X)
インカメラ性能については「iPhone7」以降画素数は変わりませんが、細かな仕様変更によりインカメラについても最新機種のほうが格段に性能が上がっています。
Touch ID、3D Touch、Face ID、アニ文字(iPhone6~Xまで)
「iPhone X」の大きな変更点の一つに「ホームボタン」の廃止がありますが、その影響でこれまで慣れ親しんできた「Touch ID」が廃止されました。
その代わりに、「Face ID」と呼ばれる顔認証が採用されています。
「Face ID」はiPhoneのロックを解除するだけでなく、「アニ文字」という新しい使い方もできるようになります。
「アニ文字」とは、自分の表情と言葉を読み取り、アニメーションに変換された「オリジナルの動く絵文字」のことです。
「アニ文字」は、「iPhone X」同士で「Apple Message」を利用するときにしか使えませんが、今後は使える端末が増えることが予想されますね。
CPU(iPhone6~Xまで)
iPhone6から機種を重ねるごと「A8」「A9」「A10」「A11」と順番にCPUの型番の数字が上がっていっていることがわかります。
CPUのクロック周波数も「1.4GHz」「1.8GHz」「2.3GHz」「2.4GHz」と着々と上がっていますね。
しかし周波数だけでは性能を比較することはできませんので、ベンチマーク性能についても比較してみましょう。
Single Core(シングルコア)については、iPhone6と比較すると、iPhoneX、8、8Plusは約4倍程度の数値を示しています。
Multi Core(マルチコア)については、iPhone6と比較すると、iPhoneX、8、8Plusは約4倍以上の数値となっています。
Single Core、Multi Core共に、ものすごく性能があがっていますね。
Metal(GPU性能)については、iPhone6の頃と比べると、iPhoneX、8、8Plusは約3倍以上の数値を示しています。
Batteryについては、iPhone6と比べると、約2倍~3倍程度の差がありますね。
まとめ
2017年9月12日に発表された、「iPhone X」「iPhone8」「iPhone8 Plus」について、「iPhone6」以降の機種と比較するかたちで表を作ってみましたが、いかがだったでしょうか?
着実に進化してきたiPhoneシリーズですが、「iPhone X」はAppleにとって新たな起爆剤になりうるのかどうか?
まだまだ未知数な部分がありますが、とりあえず自分の手で直接触ってみないことには何ともいえませんね。
個人的には「iPhone X」よりも「iPhone8」のほうが気になります。
やっぱりスマホのベゼル部分ってある程度必要だと思うんですよね。
でもやっぱり新しいiPhone、楽しみです。
iPhone8購入後の感想についても書いてますので、よろしければどうぞ!
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