「放課後さいころ倶楽部」12話(最終回)感想!美姫は一人じゃない

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アニメ「放課後さいころ倶楽部」観てますか?

 

放課後さいころ倶楽部

 

今回は美姫の心の総括回。

 

しっかりとタイトル回収もされ、とても気持ちの良い最終回となっていますよ。

 

 

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翠とエミーの触発合戦

 

 

ジョージ・ベレスフォードのコンペティションに応募した翠に、エミーもずいぶんと触発されていましたね。

 

翠が応募したコンペティションの結果は残念ながら不合格だった。

 

けれども、結果通知に書かれていた内容は決して悪いものではなく、むしろ翠のことを高く評価すると同時に、アメリカに来い、というお誘い付きのものだった……これは正直たぎりますよね。

 

一方で、エミーはそんな翠に触発され、春休みのドイツ帰国を利用して編集部へのゲーム持ち込みを決意するなど、二人とも高校一年生ながらも夢に向かってグイグイ前へ進んでいく……すごい触発合戦が始まってしまった…。

 

でもこういう展開は見てるほうもテンション上がりますよね…と同時に少し懐かしく感じるものもある。

 

翠とエミー…二人の触発合戦はここからが本番ですね。

 

 

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美姫の不安は誰しも一度は経験するもの

 

 

今回の美姫のような不安は誰しも一度は経験するものじゃないでしょうか?

 

翠とエミーは自分の夢に向かってひたすら前に進んでますし、綾に関しては夢がたくさんありすぎて逆に絞りきれないくらいだし。

 

しかもみんな将来的には海外にいく可能性大。

 

一方、美姫はというと…特に夢がないどころか今が一番いい状態…このままでは間違いなく孤立してしまう。

 

そんな状況の中、夜中に衝動的に綾に電話をかけてもつながらず。

 

さいころ倶楽部に行っても翠はバイト休みで会えず。

 

ゲシェンクに行ってもエミーは外出していていない。

 

これはますます不安になるヤツ…。

 

ここまで極端な例はあまりないかもしれないけれど、今回のような状況は誰しも一度は経験するものではないでしょうか。

 

それだけに今回の美姫の姿には今までで一番共感してしまいましたね。

 

 

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美姫は一人じゃない

 

 

美姫を心配するみんなの様子がとても良かったですね。

 

不在着信に気づいた綾、店長から連絡を受けた翠、父親から美姫が来たことを知らされたエミー……三人とも美姫を心配して集まる描写に胸が温かくなりました。

 

また、一人ぼっちでいる美姫を見かけて気にかける吉岡もなかなかポイント高い……いいぞ…私は応援してるぞ。

 

そして三人は、不安の中でセルフおままごとに興じる美姫を発見するんですね。

 

美姫が三人を大切に思ってるのと同様に、綾、翠、エミーの三人もまた美姫をかけがえのない友人だと思っている。

 

みんなの心うちを知り、美姫も少しは自分という存在を認めることができたんじゃないでしょうか。

 

4人でナンジャモンジャに興じるシーンがとても楽しそうでホッコリしてしまいました。

 

大丈夫、美姫は一人じゃない。

 

 

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お前ら付き合ってんのか?

 

 

渋沢蓮と青島会長が一緒に歩いてましたね…これはデートというやつか(混乱)

 

青島会長、さいころ倶楽部でゲームを買ってるようでしたが、どんなゲーム買ったんだろう?

 

学園祭以来、どうやら会長もアナログゲームにハマったようですね。

 

そして渋沢はそんな会長に付き添っている模様…報酬はスイーツ…本人曰くたくさん食べるらしい。

 

…この二人付き合ってるんだろうか?

 

残念ながらすれ違った美姫は全く気づいてないようでしたが……他に誰か目撃者はいないのか?(情報求む)

 

 

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誕生! 放課後さいころ倶楽部

 

 

ついに美姫達の間で「放課後さいころ倶楽部」が誕生しましたね。

 

高校2年からは専攻科目が分かれることもあり、4人のクラスがバラバラになることは必至。

 

また、夢に向かって前に進む他の3人に対し、美姫が最も望んでいるのは同じ場所にとどまり続けることだった。

 

今まで友達とこんなに楽しい経験をしたことがない美姫にとっては、今が最高に幸せな時間だったんですね……なんて健気な女の子。

 

もちろん、そんな事で彼女達の友情が終わるなんてことはなく……だったら「ゲーム」というつながりを部にしてしまえ、ということで結成されたのが「放課後さいころ倶楽部」なんですね。

 

店長のお店の名前を拝借し、そこに「放課後」を付け足したわけですが……なんともステキなネーミングですよね。

 

美姫の「楽しい」の追求はまだまだ始まったばかり。

 

第1期のラストにしてようやくのタイトル回収……最終回にふさわしい締めくくり方だったと思いました。

 

 

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まとめ

 

アニメ「放課後さいころ倶楽部」第12話(最終回)「私たちの大好きな場所」を視聴した感想について書きました。

 

今回は美姫の心の総括のような話でしたね。

 

夢に向かって突き進む翠やエミー、そして夢いっぱいの綾を見て、なにもない自分に対して不安に陥りながらも、実はみんなの思いは一緒だということに気づくことができた。

 

そして「放課後さいころ倶楽部」を結成し、タイトル回収も無事完了……とても収まりのいい最終回だったように思います。

 

ぜひ第2期も制作して欲しいものですね。

 

以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第12話(最終回)の感想でした!

 

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