アニメ「放課後さいころ倶楽部」観てますか?
今回はエミーリアの「ゲームデザイナー」としての能力が光る回。
同じ夢を持つ翠の反応にも注目です。
ステキな方向音痴
エミーリアの方向音痴エピソードがとても可愛らしかったデスね。
ボドゲの本場ドイツ生まれで様々なゲームに精通、祖母が日本人ということで中間テストも普通に受けられるくらい日本語が堪能…若干なまってるデース。ナマステ~。
同性異性に無差別に発動する萌えパワーに加え、今回はさらに「方向音痴」であることも新たに発覚…みんな目視で確認済みデス。
しかもこの方向音痴、ゲーム内では発動しないという便利機能付き…エミーリア、ゲームだけはマジなんデス。
またそれだけでなく、エミーリアにとってはドイツでの悲しい別れを想起させるキーワードでもあるんデスね…決して翠が泣かせたわけじゃない。
エミーリアの方向音痴はただの方向音痴じゃない…めっちゃステキな方向音痴なんデス。
エルフェンランド in さいころ倶楽部
前回はゲシェンクで「ケルト」を4人プレイしましたが、今回はさいころ倶楽部で「エルフェンランド」を4人プレイ。
「エルフェンランド」はエルフやユニコーン、ドラゴンなどが登場するバリバリのファンタジー世界が舞台となっており、壮大な世界を旅する美姫たちもファンタジーに描かれてましたね。
またしても翠とエミーリア二人の上位争いとなったわけですが、今回「エルフェンランド」を制したのはエミーリア…ケルトでのリベンジを果たした格好ですね。
なおファンタジー世界では方向音痴にならないことも立証された。
ドイツで別れた幼馴染を思い出し、ポロポロと涙をこぼすエミーリアも良き。
ライバルにオロオロヘタれるひよっこ翠
まさかのライバル発覚に翠がずいぶんとオロオロとヘタレてましたね。
いつも自信満満な翠が、あそこまでなりふり構わず逃げ出すとは…ひよっこめ。
以前にジョージ・ベレスフォードの一件では随分と凹まされてましたからね…まだ完全に立ち直ったわけではなかったのか…ひよっこめ。
でも翠がエミーリアにビビるのも無理ないか。
本場ドイツの生まれで、ゲームに精通していて、父がボードゲームカフェを運営している…いかにもスペック高そう…凹。
とはいえ、今回のように弱い一面を見せる翠もなかなかいいものですよね。
特に思わず漏れる京都弁が良き。
エミー流「だるまさんがころんだ」
エミーリアの「だるまさんがころんだ」のアレンジが目から鱗滝さんでしたね。
エミーリアが指摘するように、確かに子供の遊びはエンドレスだったり不公平だったりすることが多い。
そこでエミーリアが適確にルールを加えてアレンジするわけですが…アレンジ版の「だるまさんがころんだ」はゲームとして格段に完成度が高くなっていたんですね…他の遊びでもいろいろと応用が効きそう。
これがゲームデザイナーとしてのエミーリアの力なのか……心の中で感嘆する翠の様子に見てるこっちもテンションが上がる。
そしてエミーリアはそんな翠の気持ちも折り込み済み…見た目のホワホワした雰囲気とは裏腹に、かなりロジカルな思考ができるんですね…エミーリア、恐ろしい子。
またそれ以上にゲームに対してめちゃくちゃ真摯なんですよね……もう一端のゲームデザイナーのような風格すら漂ってる…エミーリア、やっぱり恐ろしい子。
結局、翠もまんまと策にハマってしまったわけですが、今回の作戦の協力者である美姫と綾は「だるまさんがころんだ改」にすっかり夢中で本題を忘れていた模様。
ともあれ、エミーリアと翠はお互いの夢を共有することができた。
お互いに作ったゲームをプレイし合う日は近そうですね。
まとめ
アニメ「放課後さいころ倶楽部」第9話「ダルマサンガコロンダ」を視聴した感想について書きました。
今回はエミーリアのゲームデザイナーの卵としての一面がキラリと光っていましたね。
特に「だるまさんがころんだ」のルール的な欠陥を適確に改善してみせた手腕は、ホワホワ萌え天使な見た目からは想像できない見事なものでした。
エミーリアと翠、お互いに同じ夢を持つ者同士、いいライバル関係が生まれた素晴らしい話だったと思います。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第9話の感想でした!
- 第1話『知らない世界』
- 第2話『これはゴキブリです!』
- 第3話『ひとりとちゃうから』
- 第4話『ミドリの夢』
- 第5話『キミに伝えるメッセージ』
- 第6話『ひよっこデザイナー誕生!』
- 第7話『こころ、ひらいて』
- 第8話『4人めの友だち』
- 第9話『ダルマサンガコロンダ』
- 第10話『ハッピーホーリーナイト』
- 第11話『みんなのゲーム』
- 第12話『私たちの大好きな場所』
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