アニメ「神之塔」12話感想!ランカー・ユリの底なしの実力!

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アニメ「神之塔-Tower of God-」見てますか?

 

 

今回はついにユリ・ザハードが試験会場にご到着。

 

底の見えない悪童の実力に注目です。

 

 

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ユリ姉ちゃん来た!

 

 

ついにユリ・ザハードが試験会場に乗り込んできましたね。

 

しかもエンドロシとアナクの二人がレンとやりあってる真っ只中に。

 

エンドロシとアナク、二人のザハードは変態レンの思惑とは別に、殺し合うどころか手を組んだ。

 

エンドロシの口説き文句「一緒にご飯」がアナクの心に響いた模様……殺気よりも食い気が勝る年頃か。

 

黒の三月、緑の四月を手にした二人は、レンを相手に健闘するも……それでも力が及ばない。

 

一方でレンのほうは「正当防衛」を口実に、アナクだけでなくエンドロシも始末できると大喜び……変態の琴線に触れてしまった。

 

そしてレンに始末されそうになったところで、シビスの案内で姉なるものユリ・ザハードが間に合った。

 

これはいい場面で出てきましたね~。

 

シビスもなにげにいい仕事した。

 

 

ランカー・ユリの底なしの実力

 

 

思えばユリ・ザハードが戦う姿は描かれていなかった。

 

そして今回、彼女の戦いを目にすることとなったわけですが……強すぎて全然底が見えませんでしたね。

 

レンは、十三月シリーズを手にした二人のザハードを相手取っても、まったく刃が立たないくらいの強者なのですが……ユリはレンの話もまともに聞かず、戦闘態勢すら取らない……それどころか眠そうにあくびまでする始末。

 

彼女がした攻撃らしい攻撃といえば……デコピンの一発くらい……それでもレンは大きくぶっ飛ばされていましたが。

 

一方でレンはザハード王の命で動いているということもあり、姫であるユリには建前上敬意を払ってはいたものの……この野郎、どうも背徳的な行いに興奮を覚える性質のようで、結局ユリにも攻撃していた。

 

それも多数の神海魚で一斉攻撃。

 

けれどもユリにはまったく効かず……気がつくと神海魚はすべて始末されていた。

 

ユリってこんなに強かったのか……夜を足蹴にし、エヴァンにパワハラするだけの悪童ではなかったんですね。

 

ひょっとすると総試験監督のユハンよりも強いんじゃ……一度やりあってみて欲しいところですね。

 

 

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もう一人のクン

 

 

灯台守として知略を巡らすクンの元に、もう一人のクンが姿を現す……どうもこの男、クンよりも強いらしいですよ……それも絶対に勝てないくらいに。

 

このもう一人のクンがどのような目的で訪ねてきたのかはわからない……けれどもユリ・ザハードの試験会場乱入にもいっちょ噛みしているようだったので、ひょっとしたら裏で手を組んでるのかも。

 

マリアとの再会を餌にクンを取り込もうと企んでいるようでしたが、あいにく今のクンは昔のように一人じゃない……夜をはじめとする大切な仲間たちがいる。

 

その仲間達はクンの作戦を忠実に実行……ラウレの枕を枕質にして能力を使わせる場面には思わず吹いてしまったよ……討伐対象の敵同士でのつぶしあいへと誘導するなど、見事な連携を取っていた。

 

また、ハツの取った行動も見逃せない……クンとは一応仲間だけど基本的にこの二人、犬猿の仲だから。

 

そんなハツがクンの「休憩」という言葉の裏を読み、ラウレの助けを借りて助けに来る……犬猿だけど仲間思いはクンと一緒……こういう呉越同舟な展開、好きやで。

 

結局、もう一人のクンはこのまま去ってしまいましたが……そのうちまた出てくるでしょう。

 

 

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クルダンに処理されるレン

 

 

個人的にはずっと気になっていたユリの仲間クルダン……見た目どおりその実力は相当なもののようでしたね。

 

いつもエヴァンの後ろをついて歩く印象があるのですが……今回はユリの一言で空から登場……ハンマーの豪快な一撃で文字通りレンを処理していた。

 

おお、クルダン、強いやんけ。

 

ただ、このレン野郎……どこまでも往生際が悪いというかクセが悪い。

 

夜の元へ「ウシ」を一体送り込んだと言い残し、そして静かになっていた。

 

この男、結局任務を果たせないままだったな……。

 

変なところで嗜虐性出すからこんなことになるんだよ……。

 

 

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守る夜と裏切るラヘル

 

 

レンが送り込んだウシが容赦なく夜とラヘルに襲いかかるわけですが……波使いとしての訓練を受けた夜は今までの弱いだけの夜じゃなかった。

 

これまでも偶発的に力を発揮することはあったけれど……今回の夜はラヘルを守らんと自発的に力を発揮。

 

あえてウシに丸呑みされてから神之水で内部から攻撃……ユリ・ザハードと出会った頃を彷彿とさせつつも、間違いなく成長していることを実感させられた。

 

ラヘルを守り、塔の頂上へと連れて行く……夜はまさにその言葉どおりの行動を実践していたと思う。

 

一方で問題となるのがラヘルですよ……。

 

ウシを退治した夜を一見優しく受け止めたように見せかけて……椅子から立ち上がり夜を容赦なく突き落とす。

 

このタイミングでのまさかの裏切り……しかもコイツ歩けるやんけ。

 

もうなんなんこの子……いったい何がしたいのですか?

 

そんなに夜が嫌いなのですか?

 

さすがの夜も落ちていく中、ただただ呆然としているようだった。

 

次回が気になりすぎるわコレ。

 

以上、アニメ「神之塔」第12話「潜魚狩り(後編)」の感想でした!

 

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