アニメ「魔女の旅々」11話感想!変態の妹はやっぱり変態

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アニメ「魔女の旅々」観てますか?

 

 

今回のタイトルは「二人の弟子」

 

前回の「二人の師匠」に深く関連したお話ということで、なんとも興味をそそられる展開に注目ですよ。

 

 

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今回はただのファン。そしてマヌケ。

 

 

今回のイレイナはトラブル回避のため、魔女の服をプライドとともに脱ぎ捨てていましたね。

 

イレイナは「ミケの冒険譚」のイチファンとして、20年ぶりの骨董堂の復活にテンションが上がる一方で、魔女の姿のままだとターゲットにされてしまうというデメリットはどうしても避けたい。

 

今回イレイナがこの国を訪れたのはあくまでも「聖地巡礼」のためであり……「ミケの冒険譚」の内容を再現したいわけじゃない。

 

ということで、面倒事を避けるほうを選んだイレイナは美少女な魔女としてじゃなく、美少女な一般人として聖地巡礼することを選ぶんですね。

 

真のファンならば冒険譚を再現したいと思いそうなもんなんだけど……イレイナも数々の国を訪れた経験から、極力面倒ごとを避ける心理が強く働いたのかもしれませんね。

 

魔女姿じゃないイレイナもたまには悪くないものがある……でも残念ながらそんなイレイナは、骨董堂からするとただのマヌケにしか映らなかったようで。

 

背後からまんまと魔道具の直撃を受け……サヤと中身が入れ替わることに。

 

聖地のカフェを前にして、完全に無防備だったこともあるけれど……魔女じゃないときのイレイナは一般的に見てマヌケに分類されちゃうのか。

 

そして骨董堂の目論見どおり、サヤ姿のイレイナは箱の蓋を何の疑問もなくパカっと開けてた……ほんとマヌケやな、イレイナさん…。

 

 

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変態の妹はやっぱり変態

 

 

サヤの妹、ミナが登場していましたね。

 

サヤと同じく、ミナもまた協会のお仕事でこの国へと来ていたわけですが……二人のミッションはまったく性質の違うものだったんですね。

 

サヤが「絶対に開けてはいけない箱」のお届けなのに対し、ミナは骨董堂への潜入調査……ミナのミッションのほうが明らかに難易度高そうですよね。

 

サヤを置いて一足先に故郷へと帰った経緯もあることから、姉妹仲はちょっと微妙な感じでしたね。

 

サヤはなんだか妙な気を使っていたし……ミナの態度もツンケンしていてそっけない。

 

でも実際は違うんですね。

 

サヤ姿のイレイナが箱を開けた際には、呪いの効果で本性丸出し……本当のミナは重度のシスコンだったんですね。

 

昔から犬のように後ろをついてくる姉が好きすぎて、心の中ではサヤにも勝る強力な劣情を隠し持っていた。

 

幸い、ボディががら空きだったため、イレイナの強烈なボディブローでことなきを得ていたけれど……もしも事が成就していたら……それはそれで興味深い(何が?)

 

変態の妹はやっぱり変態……個人的にはそんな二人を産んだご両親にもできれば登場願いたいところです。

 

 

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イレイナのままがいいサヤ

 

 

イレイナになったサヤの変態に拍車がかかってましたね。

 

イレイナと入れ替わったサヤ……窓ガラスに映ったイレイナの顔に終始欲情しっぱなし。

 

サヤ姿のイレイナからは、自分の体で変態顔するなと注意を受けるも……イレイナボディのあまりの捗り具合にサヤ的にはむしろずっとこのままの姿がいいという。

 

そして再び窓ガラスに向き合うと、自分で自分をペロペロし始める……自分の体でそんな変態行為をされるイレイナの心中は察するに余りあるものがある。

 

でもそれ以上に「いいぞもっとやれ」という気持ちも否定できない(ごめん)

 

個人的にはしばらく入れ替わった状態のままでもいい、と思った。

 

 

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骨董堂は二度やられる

 

 

20年越しの復活を遂げた骨董堂……今度は20年越しにその弟子達にやっつけられていましたね。

 

イレイナから「雑」と評された骨董堂の作戦は、呪いの煙のどさくさに乗じて、盗みを働きトンズラする、というまさに「雑」なものだったわけですが……。

 

個人的にはそんな「雑」な作戦にいいように踊らされる魔法協会も大概「雑」だと思ったし……そもそもイレイナ自身もかなり「雑」な性格しとる。

 

そんな「雑」な人達ばかりが集まった今回の騒動は、奇しくも「ニケの冒険譚」の再現へとつながるんですね。

 

ただ、20年という時は決して短いものじゃなかった……首領を始めとする骨董堂のメンバー達がことごとく高齢化に傾く中、今回は弟子の弟子達であるイレイナとサヤはまだまだ若々しく、急遽駆けつけたフランとシーラは名の馳せた有名な魔女へと出世済み。

 

骨董堂がいくら数を揃えたところで、腕の立つ魔女達の前ではまったく相手になってなかった。

 

ただ、今回の騒動は「ニケの冒険譚」のネタバレへとしっかりと繋がり……イレイナは改めて登場人物の中の人達の真実を知ることとなるんですね。

 

直接的に言及しないところが、なんとも絶妙なんですよね。

 

イレイナとしてはちょっと複雑なところもあったようで……この事実に向き合うためにはもう少し時間が必要な感じでしたね。

 

また、シーラとサヤミナ姉妹に関しては……とても納得のいく真実が明らかに。

 

ミナはサヤを見捨てたのではなく、シーラの指示に従い、あえて引き離されていたんですね。

 

重度のシスコン・ミナは今でもそのことを恨んでる節があり……今その恨みはライバル(?)であるイレイナへと全力で向けられている感じだった。

 

今回の骨董堂の一件は、いろんな意味でいい仕事していたな~と改めて実感した次第です。

 

また20年後くらいに復活することを期待したいところですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「魔女の旅々」第11話「二人の弟子」を視聴した感想について書きました。

 

今回は前回に引き続き、自由の街クノーツでの骨董堂のお話だったわけですが……タイトルも前回の話と対比させたものとなっていて、内容も感慨深いものがありましたね。

 

また、サヤの妹のミナも登場したことにより、フランとシーラの弟子達が勢揃いしたのもあり、なんとも贅沢な展開だったように思います。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「魔女の旅々」第11話の感想でした!

 

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