ドラマ「3年A組」9話感想！三回忌から始まる柊一颯の最終章開幕！

ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」観てますか？

 

いよいよ最終章突入ということで、今回は過去最高の盛り上がりを見せてくれることを期待していたのですが、蓋を開けてみると想像以上の展開となっていて、個人的にはこれまでの中で一番面白く感じました。

 

 

 

というわけで今回は

 

 

を視聴した感想について書きますね～。

 

 

柊一颯の三回忌に集う生徒達

 

 

いよいよ最終章！と思いきや、いきなり柊一颯の三回忌から始まるという衝撃展開。

 

 

柊の余命がどのくらい残っていたのかはわかりませんが、おそらく立てこもりの直後に亡くなったんだと思われます。

 

それにしても三回忌に集まった生徒たちの姿はとてもイキイキと輝いていましたね。

 

 

 

甲斐隼人（片寄涼太）は介護士の資格を取り、仕事とダンスを両立

 

 

兵藤新（若林時英）は寿司職人

 

 

辻本佑香（大原優乃）はCDデビュー

 

 

 

結城美咲（箭内夢菜）はYouTuber

 

 

12回告白に負けた！魚住華（富田望生）と須永賢（古川毅）はカップルに

 

 

一番相性が良かった？里見海斗（鈴木仁）＆金沢玲央（新條由芽）カップル

 

 

熊沢花恋（堀田真由）はオリンピック強化選手、真壁翔（神尾楓珠）は専属トレーナー

 

 

柳本稔（高尾悠希）は腕立て王者奪還

 

 

IT女子・堀部瑠奈（森七菜）は垢抜けてさらに美人に

 

 

西崎颯真（今井悠貴）はスーツアクター！

 

 

きわめて順調だよね～だと？水越涼音（福原遥）＆中尾蓮（三船海斗）カップル

 

 

 

諏訪唯月（今田美桜）は事務所を変えて地道にコツコツ芸能活動

 

 

 

ファイター田中のクソカッコよさに「どちゃくそホレる」瑠奈

 

 

ガルムフェニックスvs郡司真人という夢の好カードは接戦の末、ガルムフェニックスの勝利。

 

 

中の人はもちろんファイター田中。

 

 

堀部瑠奈（森七菜）につられて西崎颯真（今井悠貴）まで握手求めてるし。

 

 

ここで西崎がとってもイイ質問をします。

 

西崎

なんで助けてくれたんですか？

 

この西崎の質問に対するファイター田中の答えがクソカッコイイんですよ。

 

ファイター田中

世界を敵にまわしてでも

正義の戦うのがガルムフェニックスだから

 

 

堀部瑠奈（森七菜）も思わず

 

堀部瑠奈（森七菜）

ヤバイ

どちゃくそホレる

 

とテンション爆上がり。

 

そして西崎も目ぇキラッキラ。

 

 

ファイター田中と柊の絆が熱すぎる

 

柊の余命が短いと知りながらも二人に次の伝言を頼む心意気がまた憎いんですよ。

 

ファイター田中

一颯に伝えといて

今度焼き肉おごれよって

 

何気ない一言ですが、二人の熱い絆が感じられますよね。

 

きっとファイター田中にとって柊一颯という男は、世界を敵にまわしてでも味方したくなる存在なのでしょう。

 

 

そして西崎は目覚めた

 

 

どこか鬱屈したところのある西崎は、ガルムフェニックスことファイター田中の「ヒーロー」のカッコよさに完全に目覚めることになります。

 

西崎

ヒーローってカッコいいな～

瑠奈

目覚めちゃった？

 

柊とファイター田中という二人のヒーローによって、西崎の進むべき道が決まった瞬間ですね。

 

 

相楽孝彦、最後の仕事

 

柊の協力者の一人、相楽孝彦は警察に出頭する前に、最後の仕事として柊のフェイク動画をアップします。

 

 

実はこのフェイク動画をアップするも計画のうち。

 

このフェイク動画をアップする狙いは柊が全国民の敵になること。

 

 

相楽孝彦は最後の仕事を終えると、「長い出張に出る」と娘に別れを告げ、警察に連行されることに。

 

ドラマ開始当初はかなり胡散臭い雰囲気が漂っていたのですが、物語が進むにつれて相楽孝彦にも柊に負けないくらいの確固たる信念と覚悟があることヒシヒシと伝わってくるんですよね。

 

 

 

俺を教師にしてくれてありがとう

 

 

いよいよ大詰めということで、柊は生徒達に今回の立てこもりの真の目的、そして景山を殺した犯人について語るのですが・・・視聴者には教えてくれない！

 

しかしこのシーン、もどかしくはあるものの、メチャクチャ熱くて本当に目頭が熱くなるんですよね。

 

 

 

【目的その1】武智大和に自分が犯した過ちを気づかせること

 

柊

彼女達が味わった苦痛を追体験させることで

罪の重さを知ってほしかった

 

ただ罰を与えるのは簡単だけど、心から過ちに気づかせることは、実は途方もなく難しい。

 

 

 

 

【目的その2】？

 

柊

これが立てこもった最大の理由だ

 

 

 

【目的その3】考えることの大切さ

 

3つ目の目的を話す前に自らの左手にナイフを突き立てる柊。

 

そこから柊が語る言葉はまさに「俺の授業」の真骨頂といえるものでした。

 

柊

ナイフを刺せば血が出る

痛みも伴う

場合によっては命も奪える

当たり前のことだ

でも今の社会は

こんな当たり前のことに気がつく暇もないくらいに

忙しく回り続けている

相手に何をしたら傷つくのか？

何をされたら痛むのか？

お前たちには

それに気づかない

感情が麻痺した大人には

なってほしくなかった

想像力を働かせて

自分の言葉や行動に責任を持つ

決断をする前に踏みとどまって

これが本当に正しいのかを問いただす

そんな誰もがわかっているのにできていない

考えることの大切さを

みんなには伝えたかった

それが俺の3つ目の目的だ

 

 

余命を宣告されるまではこんな事件を引き起こすことなど考えもしなかった。

 

景山のおかげで教師としてまだ何もしていないことに気づいた。

 

柊は過去の自分を振り返ると、今回の立てこもりについて心から謝罪をします。

 

そして生徒達が見違えるように変わったことが何よりも嬉しかったという柊の言葉に生徒達はただただ涙。

 

 

そして柊、トドメの一言。

 

柊

俺を教師にしてくれてありがとう

 

 

 

柊は茅野さくらの身代わりになろうとしてる？

 

 

柊が郡司を連れて屋上に姿を現しクラス全員がニュース映像に釘付けになる中、茅野さくらがとんでもないことを言い出します。

 

茅野さくら

私が澪奈を殺したの

 

そして柊は何者かに撃たれてしまう。

 

茅野さくらは1話目で真っ先に「シロ」になったと思われていたのですが、ここにきてまさかの犯行自供。

 

柊はクラス全員の前で真犯人の名前を語っている描写がされていたので、誰もが真犯人を知っているはずだと思われたのですが、茅野さくらの自供にはクラスのみんなも「エッ？」ってなってましたよね。

 

果たして柊はここまで予測していたのでしょうか？

 

• 「全国民の敵」になったのは茅野さくらの代わりに景山澪奈殺しの罪を被るため？
• 立てこもったのは茅野さくらからの自供を引き出すため？
• そして茅野さくらに自らの過ちを気づかせるため？

 

しかし、それだと次の部分の説明がつきません。

 

• 武智大和を影で操っていたのは誰？
• SNSで集めた50億は何のため？
• 五十嵐理事官と相楽孝彦は茅野さくらと接点あるの？

 

 

考えてもキリがないので、おとなしく次週まで悶々と待つことにします。

 

 

まとめ

 

ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」第9話「Day-9」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか？

 

いよいよ壮大な伏線回収が始まったか？と思いきや、最終回直前だというのに、さらに新たな伏線を張り風呂敷を広げてくるという大胆さに、もう夢中で観るしかない状態になってしまい、個人的には嬉しい悲鳴が止まりません。

 

 

最終回、映画館で上映してたら即観に行くレベルですよ、ほんとに。

 

しかし、泣いても笑ってもドラマ「3年A組」は次で最終回。

 

気合を入れて正座しながら視聴に臨みたいと思います。

 

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以上、ドラマ「3年A組」第9話の感想でした！