ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」観てますか?
フェイク動画の依頼主「hunter」こと武智大和が捕まったものの、3年A組の生徒達はいまだ解放されず。
柊いわく「ここからが本番」ということで、まだまだ真の黒幕にはたどり着く様子はありません。
毎週毎週、新たな謎が浮上するこの展開、最高に面白いです。
上質なクリフハンガー&ミステリー
そして回を重ねるごとに学園ドラマ色が強くなるというこの不思議。
今回のお話も楽しみ
というわけで今回は
第8話
「Day-8」
を視聴した感想について書きますね~。
武智、ほんと真っ黒だな
景山澪奈だけでなく、相楽文香にも買収を持ちかけて断られた武智は、フェイク動画で相楽文香を退職に追い込んでいたんですね。
生徒を「人」ではなく「モノ」として考える武智の頭の中は、「金」と「名声」と「権威」でいっぱいなのでしょう。
過去のイジメの反動なのかもしれません。
武智の過去の描写がチラっとありましたしね
同情すべき点はあるのかもしれませんが、今の武智の言葉はすべて虚飾に満ちていて、まるで信用できない。
しかし、景山澪奈を殺していない、という点についてだけは真実味を感じるんですよね。
武智が真っ黒であることには変わりないんですけどね。
武智が映った動画はフェイク!犯人は柊?
武智と景山澪奈が映った動画の解析を進める瑠奈(森七菜)は、この動画がフェイク動画であることを突き止めます。
武智だと思われた人物は実は柊先生だったんですね。
柊が景山澪奈を殺害した犯人?
とりあえずこの動画に関して武智がずっと「自分じゃない」と否定していたのはウソじゃなかったということですね。
では、この武智が映ったフェイク動画は一体誰が何の目的で作られたものなのか?ということになりますよね?
毎回「いい意味」で予想を裏切ってくれます
理事官・五十嵐更迭!
柊に協力していることを郡司に見抜かれ、ついには更迭されてしまう五十嵐理事官。
実は五十嵐理事官は相楽文香の実の父親なんです。
しかし文香はその事実については何も知らず、相楽孝彦こそが自分の実の父親だと思っているんですね。
五十嵐はなぜ柊に協力しているのか?
真っ先に思い浮かぶ理由は文香を陥れた武智への復讐ですが、五十嵐の真の目的はそこにあらず。
また、武智を裏で操る黒幕とされる元文部文化大臣・牧原丈一郎でもない。
おそらく五十嵐と柊のターゲットは同じ
ただし、普通の手順を踏んでいては絶対に届かない相手なのでしょうね。
その相手とはどのような地位にいる人物なのか?
とても気になります。
「俺の授業」の成果がここに!「Let’s think」が生徒に届いた
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フェイク動画の人物は武智ではなく柊だった。
柊は生徒達の判断にすべて委ねることにします。
電脳部の西崎颯真は武智の冤罪を晴らすべく、解析した動画をSNSにアップしようとしますが、瑠奈に阻止されてしまいます。
その後、クラス全員でこのフェイク動画の真の出処と存在意義について調べぬいた結果、このフェイク動画の存在そのものがフェイクであることを突き止めます。
このフェイク動画は、武智が黒だとわかってはいても、今一歩証拠をつかめなかった柊が苦肉の策の上作り出したいわば「禁じ手」だったんですね。
「Let’s think」が生徒達に届いた!
そんな生徒達を見ながら流す柊の涙が本当に熱かった。
西崎颯真には全く共感できない
今回スポットが当たった二人の生徒、西崎颯真と堀部瑠奈。
堀部瑠奈に関しては、アニメや特撮好きという点と、デジタル処理に強いということで、個人的にもかなり好印象でした。
しかし、もうひとりの西崎颯真に関しては全く共感できない。
- 景山澪奈のドーピングフェイク動画を匿名でSNSに拡散
- その後堀部瑠奈がフェイクであることを突き止めるも何もせず放置
- そして今回、柊のフェイク動画をまたしても拡散しようとした
なんで西崎は人の動画を勝手に拡散しようとするの?
それも匿名で
何の正義感なのか知らないけど、人の動画を勝手に匿名で拡散する行為ははっきりいって犯罪と変わらんからね?
第6話で同じくSNSに動画をアップしようとした水越涼音の件もあったというのに、西崎は一体何を見てたんだ。
西崎颯真
あんなにも戦っている先生の思いを知ってからじゃないと
きっとまた後悔していた
先生の思いは関係ない
とにかく他人の動画を勝手にアップするな
まとめ
ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」第8話「Day-8」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
武智が捕まって事件は終わり、とはもちろん行かないことはわかってはいたものの、今回の第8話はあまりにもいろいろな新事実が発覚し、とても目まぐるしい展開だったように感じました。
しかし今回の一番の見せ場はなんといっても「俺の授業」で何度も言っていた「Let’s think」が生徒達にしっかりと伝わっていたことでしょうか。
これまでも生徒達のために命がけの行動を取ってきた柊が、自らの意思でしっかりと考える生徒達を見て流す嬉し涙は間違いなく演技だけではなかったと思います。
このドラマの涙はとにかく熱い
ドラマ「3年A組」もついに最終章。
どのような結末を迎えるのか?
メチャクチャ楽しみです
以上、ドラマ「3年A組」第8話の感想でした!
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