我が家の猫の糖尿病の症状が進んでしまい、別の病院に連れて行ったところ即入院。
1週間ほどで退院できるとの話でしたが、それも状況次第。
- 血糖値が安定しない
- 膵炎を起こしている
- 黄疸が出た
など、予想外の展開にハラハラするもなんとか退院の日を迎えることに。
そんな我家の猫の糖尿病奮闘記です。
猫が退院して帰ってきた!
1週間の入院生活を終えて、猫が家に帰ってきました!
体重は相変わらず戻っていませんし、毛艶もあまりよろしくありません。
しかし、入院前に比べて「目力」は戻っきたように思えます。
入院前は本当に目に力が入っていない状態でしたから。
病院ではとことん検査
病院に連れて行ってそのまま入院したのですが、まず最初に行ったのは徹底的な検査。
とにかく検査しないことには始まらないということで、とことん検査していただきました。
そして検査してわかったことは、
- 膵炎を起こしている
- 腎臓も少し悪くなっている
- 尿から細菌も検出
- 血糖値が550を超えている
ということでした。
前の病院では尿検査を実施してなかったということに、先生が驚いていたことに、こちらが驚きました。
検査ってほんとうに大事。
最適な薬の種類と量を見極める
とことん検査しつつ、猫に合う最適な薬の種類と量の見極めも行っていただきました。
肥満と運動不足からくるⅡ型糖尿病とのことだったので、てっきりインスリン注射は必要ないものと思っていたのですが、病院の先生によると、糖尿病治療においてインスリンは必須だとのこと。
とにかくウチの猫にあう薬の種類と量を探し当てることになったのですが、血糖値がなかなか安定しないとのことで家族でハラハラしてました。
ほんとうに家に帰ってこれるのかどうか心配でしたね。
病院の設備も大事
入院中の病院は設備もしっかりと整っているので、すべての検査と治療が病院内だけで完結するようになっています。
前に連れて行っていた病院は、親身に対応してくれると評判だったのですが、設備が整っていないところがネックになってたんですね。
そのため、本格的な検査や治療となると外部委託となってしまうため、本当に必要最小限の検査や治療しかできなかったようです。
その結果、「検査→治療→様子見」ということを繰り返している間に、猫の症状が悪化、という最悪のケースになってしまいました。
設備の整った病院なら、「入院→とことん検査→とことん治療→退院」という流れで確実に猫の糖尿病治療が前進します。
病院の設備ってほんとうに大事ですね。
入院中は猫のおみまい動画レポートが楽しみだった
入院中は嫁が毎日、病院へおみまいに。
姿を見つけると目をキラキラさせてニャーニャー愛想を振りまいていたそうです。
餌を食べて元気アピール。
その様子を撮った動画レポートが何とも笑いをさそって楽しみでしたね。
今後は家で治療
最適な薬、インスリン注射、おすすめの餌。
退院の際に病院の先生から、これらの処方について丁寧に説明をしていただきました。
今後は家で治療の日々を過ごしていくことになります。
インスリン注射のためにキレイに剃られた部分がミステリーサークルのようで少し面白いです。
まとめ
入院して検査結果を聞かされたときには、想像以上に重症化していたことに不安を隠せませんでした。
このまま帰ってこれないんじゃ・・・と考えることもありました。
しかしその病院では、かつて重度の糖尿病だった猫を見事に完治させて、今でも病院内で飼い続けているという、糖尿病の治療にとても強みのあるスタッフが揃っている病院なんですね。
そして今回のことではっきりとわかったのは病院の設備は本当に大事だということです。
設備が整っているかどうかで、初期治療の明暗がはっきりと分かれます。
病院の評判だけでなく、設備が充実しているかどうかという部分も、動物病院選びの重要な基準といえますね。
とにかく、今は猫が無事に帰ってきてくれたことに感謝したいと思います。
コメント