リマインダー: [アップル] ステートメントは、アカウントのログインを再アクティブ化する
appleからこんなメールが届きました。
なんだかおかしな件名ですよね?
もちろんこれはappleを騙った迷惑メールです。
でも実際のところ、どんな内容になっているのか気になりませんか?
というわけで、この迷惑メールがどんな内容になっているのか、実際に調べてみました。
気になる方は記事本文をチェックしてくださいね!
どんなメール内容になってる?
↑↑上の画像は実際に来たメールを画面キャプチャーしたものです。
黒塗り部分は受信したメールアドレス(apple IDのメールアドレス)となってます。
このapple IDの表記を見て信じてしまう人もいるかもしれませんね。
メール内容を書き出すと次のようになります。
親愛なるアップル ID (受信したメールアドレス)
保護のため、Apple ID は自動的に無効になります。
他の IP アドレスから Apple ID への不正なログイン試行を検出します。お客様の身元を確認してください今日またはあなたのアカウントは、我々は、Apple コミュニティの安全性と完全性のために持っている懸念のために無効になります
次に何をすべきか
Apple ID を確認するには、以下に進むことをお勧めします。
Login Here誠に
アップル株式会社
ショップへのより多くの方法: 訪問 Apple Store, コール 1-800-マイ-アップル, or find a reseller
著作 © 2017アップル株式会社すべての権利予約。
日本語が変だぞ
今回のappleメールはなんだか日本語がとても変なんです。
- 「今日またはあなたのアカウントは」
- 「安全性と完全性のために持っている懸念のために」
- 「アップル株式会社すべての権利予約。Login Here 誠に」
- 「ショップへのより多くの方法」
元は英文だった文章を、まるで翻訳ソフトで日本語化したかのような印象を受けますね。
メール本文内にあるリンクは合計3ヶ所
上記画像内で赤枠で囲ってある部分(合計3ヶ所)にリンクが埋め込まれています。
- Login Here
- Apple Store
- find a reseller
これらのリンク先は全て同じアドレスとなっています。
- http://x.co/6mqE9
もう少し工夫したほうがいいと思う。
リンクをクリックするとどうなる?
メール内のリンクを実際にクリックしてみたところ、次のようになりました。↓↓
「http://x.co/6mqE9」
からリダイレクトで
「https://app-jpacc51291783519arul.com/」
というページへジャンプしたようですが、DNSアドレスが見つからないためアクセスできませんでした。
一体なにがしたいんだか・・・。
差出人名は「service@apple.co.jp」
リマインダー: [アップル] ステートメントは、アカウントのログインを再アクティブ化する
のメールの差出人は次のとおりです。
- 差出人名:service@apple.co.jp
- メールアドレス:service@apple.co.id
それなりに本物のappleを意識した名前とアドレスになってますね。
ぱっと見、本物っぽく見えるところが紛らわしいですよね。
まとめ
appleからの迷惑メール「リマインダー: [アップル] ステートメントは、アカウントのログインを再アクティブ化する」についてあれこれ書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回の迷惑メールの特徴を改めてまとめてみましょう。
- 件名や本文の日本語が変
- メール本文内にApple IDの記載がある
- メール内のリンク先(3ヶ所)は全て同じアドレス
- リンクをクリックした先はDNSエラーでページに到達できない
- 差出人名とメールアドレスは本物っぽさを意識している
他のappleを騙った迷惑メールに比べると、今回の迷惑メールはそれほど脅威ではありません。
かといって油断は禁物なのですが。
今回のような迷惑メール対策には、セキュリティーソフトが有効です。
おすすめは「ウイルスバスタークラウド」ですね。
このソフト1本で3つまでの端末(パソコン・スマホ・タブレット)にセキュリティー対策を施すことができますよ。
- セキュリティーソフトを導入していない
- あるいはいいもっといいソフトを探している
というのであれば「ウイルスバスタークラウド」はとてもおすすめです。
appleを騙った迷惑メールは「ウイルスバスタークラウド」でブロックしてくれるので安心ですよ。
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