今回はAVIOTから発売されている完全ワイヤレスイヤホン【TE-D01d】を半年間使った感想について書きたいと思います。
TE-D01dを選んだ理由
まずはじめに、TE-D01dを選んだ理由について書きますね。
TE-D01dを購入する以前は、
- TWS-04(完全ワイヤレスイヤホン)
- MDR-NWBT20N(ワイヤレスイヤホン)
という2つのイヤホンを交互に使っていたんですね。
外出するときはTWS-04を、家の中ではMDR-NWBT20Nを、というふうに使い分けていました。
購入した当時の実売価格はTWS-04が3,000円程度、MDR-NWBT20Nが6,500円程度だったと思います。
ところが完全ワイヤレスイヤホンのTWS-04は購入から3ヶ月も経たないうちに片側のイヤホンの音がプツプツと途切れたり、ペアリングが切断したりと、使い物にならなくなってしまったんですね。
もう一つのワイヤレスイヤホン、MDR-NWBT20Nについては、随分と長いこと愛用していたのですが、残念なことにケーブルの接触が悪くなってきたせいで、片側のイヤホンの音が出たり出なかったりという状態になってしまった…これはかなりショックでした。
この2つのイヤホンの症状で学習した私は、次のような条件でイヤホンを探すことにしました。
【条件1】完全ワイヤレスイヤホン
私が過去に使用してきたイヤホンが故障する原因はすべてケーブルの断線によるものでした。
それはワイヤレスタイプのイヤホンも然り…コードがある以上は断線は絶対に避けられないんですよね。
というわけで、完全ワイヤレスイヤホンは必須条件なんですね。
【条件2】駆動時間が長い
完全ワイヤレイヤホンはコードがない分、解放感が半端ない一方で、駆動時間が短いという欠点があります。
私が以前に使っていた完全ワイヤレスイヤホン・TWS-04の駆動時間は約4.5時間、ワイヤレスイヤホン・MDR-NWBT20Nの駆動時間は約9時間でした。
私は夜に何かしら聴きながら寝る、という習慣が根付いてしまっているため、朝までバッテリーが持たないイヤホンはイヤなんです。
【条件3】充電ケースがある
私が以前に使っていた2つのイヤホンは、いずれも充電するときにいちいちUSBケーブルを接続する必要がありました。
この作業はほぼ毎日行われるわけなんですけど、これがなかなかめんどくさい…。
その点、今発売されている完全ワイヤレスイヤホンのほとんどは専用の充電ケースがセットになっています。
使わないときは収納すると同時に充電までしてくれる…これはなかなか魅力的なルーティーンですよね。
モバイルバッテリーとしても活用できれば尚ベスト。
【条件4】音質がいい
ふつうは「音質がいい」が優先順位が高いのでしょうけど…イヤホンって音質にこだわりだしたらキリがありませんからね。
とはいえ、やっぱりある程度以上の音質は欲しいところ。
以前に使っていた完全ワイヤレスイヤホン・TWS-04は価格の割にはまずまずの音質でした。
もう一つのワイヤレスイヤホン・MDR-NWBT20Nは全体的に音質がクリアでとても気に入っていました。
【条件5】音切れがない
完全ワイヤレスイヤホンはよく「音切れ」します。
特に人が多い電車の中では特に…以前に使っていたTWS-04も音切れが本当にひどかった。
しまいにはペアリングしなくなっちゃうし。
こういうストレスって徐々に蓄積していくんですよね…。
音切れは完全ワイヤレスイヤホンの宿命なのかもしれませんが、せめて許容できる範囲であってほしいものです。
そして、これらの条件をすべてクリアしたのがAVIOTの【TE-D01d】だったわけです。
TE-D01dを半年間使った感想
TE-D01dを購入してから約半年がたったわけですが、この記事を書いている時点も毎日バリバリ使い続けております。
ここからはメリット、デメリットを含めた率直な感想についてつらつらと書いていきますね。
TE-D01dのメリット
【メリット1】完全ワイヤレスは純粋に快適
コードが一切ない完全ワイヤレスイヤホンは、ただただ純粋に快適です。
コードがあるワイヤレスイヤホンのときも随分と感動したものですが、コードがない完全ワイヤレスイヤホンの快適さはその上を行きますね。
【メリット2】断線しない
TE-D01dは完全ワイヤレスイヤホンなので、当然、断線しません。
ケーブルある限り、断線のリスクは常にありますからね。
スマホの充電ケーブルしかり、マウスのコードしかり…。
断線の恐怖に怯えなくていいのは本当にありがたいです。
【メリット3】充電の悩みから解放された
TE-D01dは最長9時間の連続駆動が可能…完全ワイヤレスイヤホンでこの長時間駆動はとてもありがたい。
夜寝て、朝起きても、元気に再生し続けてる…とても嬉しい。
また、使わないときは専用ケースに収納することで充電が可能だから、朝起きて、収納して、通勤の電車でまた聴く、というサイクルが自然にできるんですよね。
専用ケースも1800mAhの容量があるので、10回以上充電できるし、USBポートを持ってるので、いざというときはモバイルバッテリーとしてスマホを充電することも可能。
イヤホンの充電時間も2時間と短めなので、よほど長時間連続で使わない限りは、充電待ちなんていうこともありません。
そういえばTE-D01dで充電切れになったこと一度もない…。
【メリット4】音切れがない
以前に使っていた完全ワイヤレスイヤホンにありがちだった「音切れ」が、TE-D01dを使いだしてからは全くありません。
一番音切れの症状がひどくなると言われている電車の中においてもまったく音切れしないんですよ…これがホントにありがたい。
個人的にはこの「音切れ」のしなさが一番ポイント高いかも。
【メリット5】音質もいい
完全ワイヤレスイヤホンにしては音質はかなりいい部類に入るんじゃないでしょうか。
少なくとも以前に使っていたMDR-NWBT20Nにも負けてない音質だと思います。
特にボーカルの声がクリアですね…より近くで聞いてるみたいな印象を受けました。
TE-D01dのデメリット
【デメリット1】耳からポロッと落ちることがある
カナル型なので耳の奥までフィットするものの、ふとした拍子にポロっと落ちることがたまにあります。
完全ワイヤレスゆえにこれは仕方のないことかもしれませんが…でもこの解放感は捨てがたいんですよね。
私の場合、とりあえず落ちないようにこまめに耳にグイグイ押し込む、という当たり前の対策でしのいでいます。
【デメリット2】たま~に片側のペアリングが切れる
いつもは快適に使っているものの、たま~にイヤホンの片側だけペアリングが切れることがあります。
頻度としてはひと月の間に数回程度、そのほとんどは駅のホームや電車の中で起こります。
私の場合、ペアリングが切れた場合は、一度専用ケースに入れてから、再度取り出すことで自動的にペアリングさせてしのいでいます。
たま~にしか起こらないので実はそれほど気にしてません。
【結論】TE-D01dを買ってよかった
AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン【TE-D01d】を半年間使った感想についてかきましたが、いかがだったでしょうか?
メリット、デメリットの両面について書きましたが、個人的には圧倒的にメリットが勝っていますね…半年たった今でもとてもいい買い物をしたな、としみじみと実感しています。
イヤホンって結局のところ消耗品だと思うんですよね。
どこまでコストをかけるのかは人それぞれでしょうけど、ことTE-D01dに関して言えば、コストパフォーマンスはかなり高いと断言できます。
もしも完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討されているようでしたら、私は迷うことなくこの【TE-D01d】をおすすめしますね。
以上、【TE-D01d】を半年間使った感想でした!
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