件名「[緊急の通知] Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」というメールを受信しました。
Amazoneプライム?
差出人情報は次のとおり。↓↓
- 差出人の表示名:Amazon.co.jp Customer Service
- メールアドレス:payments-update@amazon.co.jp
言うまでもなく、これはAmazonを騙った迷惑メールです。
正確にはAmazoneか
いずれにせよ、この迷惑メールは受信したら即削除してしまってOK。
とりあえずどんな迷惑メールなのか紹介しておきますね。
件名「[緊急の通知] Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」はどんなメール?
下の画像は実際に受信した迷惑メールを画面キャプチャーしたものです。↓↓
そして下のテキストは受信したメールの内容をコピペしたものです。↓↓
[HIDE] 133.162.242.140 [/HIDE] |
今回のメールの送り主はクレジットカード情報をご所望している模様。
ご丁寧に更新の手順とサイトへのリンク【支払い方法を変更】が埋め込まれています。↓↓
【支払い方法を変更】に埋め込まれているURLアドレス
- http://www.amaizonie-online.com/
というわけで、実際にリンクをクリックしてみました。
絶対にマネしてはいけませんよ
【支払い方法を変更】をクリックした先にあるものは?
上の画像にある【支払い方法を変更】をクリックしたところ、次のような詐欺ページが開かれました。↓↓
ログイン画面
ここで【Amazon ID】と【パスワード】を入力して【ログイン】をクリックすると、次の画面に移行します。↓↓
アカウントが一時的に停止されました!
【続ける】をクリックすると次の画面に移行します。↓↓
請求先住所を確認する
このページで個人情報を入力させることが今回の迷惑メールの送り主の狙いなんですね。
ひととおり入力後、【続ける】をクリックすると次の画面へと移行します。↓↓
Verified by(アマゾンWEBサービス)のパスワードを入力
【パスワード】を入力して【送信】をクリックすると次の画面へと移行します。↓↓
おめでとう!
「おめでとう!」という画面が表示されます。
これで必要な手順は完了とのこと。
【持続する】をクリックすると、そこから先はリンク切れとなっていました。
クレジット情報さえ入力させてしまえば後はどうでもいい、ということなんでしょうか。
このメールはどこから送られてきた?
今回の迷惑メールの送信元IPアドレスを調べたところ、経路的には中国→アメリカ→日本という順番でたどり着いたようです。
やっぱり迷惑メールの送信元は中国、アメリカが多いですよね。
まとめ
件名「[緊急の通知] Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」という迷惑メールについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
今回の迷惑メールはクレジットカード情報の更新と称して、詐欺サイトに誘導し、クレジットカード情報を入力させるという手口となっていました。
メールアドレス、差出人名、メール内容、詐欺サイトのいずれにおいてもそれなりに作り込まれているため、ひょっとしたら入力し終わっても気づかない人もいるかもしれません。
とにかく、メールに不自然な点を感じたら、安易にメールを開かずにまずはメールの件名でネット検索して調べることをおすすめします。
あとは最低限のセキュリティ防護を。
くれぐれも迷惑メールには気をつけてくださいね。
コメント