「とある科学の超電磁砲T」9話感想!上条当麻に不幸中の佐天さん

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アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?

 

 

今回は美琴と食蜂……二人のレベル5による木原幻生への進撃開始。

 

一方で、いつも不幸な上条と都市伝説大好き佐天さんが出会ったり、佐天さんがトラブルに巻き込まれたりと、レベル0の不幸っぷりにも注目です。

 

 

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進撃のレベル5

 

 

美琴と食蜂……二人のレベル5の侵入アプローチの違いが印象的でしたね。

 

「超電磁砲(レールガン)」美琴はバレるバレないお構いなしに、初手からレールガンをぶっ放す……軽やかに舞うコインとその破壊力とのギャップがとにかくエグい。

 

「心理掌握(メンタルアウト)」食蜂操祈は正々堂々と正面玄関から乗り込み、武装警備員をあっさり洗脳、そして掌握……美琴と違ってなんとも平和的(?)な侵入だった。

 

同じレベル5でもここまでアプローチが異なるというのも、なんだか興味深いものがある……けれども、こういった仕事に関しては食蜂のほうが向いていると思われる。

 

なにせ敵を自らのリソースとして利用できるんですから……食蜂が侵入した時点でこの建物は制圧されたも同義でしょ。

 

とはいえ、美琴の超電磁力もさまざまなところで応用が効く……警備ロボのハッキングや、レーダーによる索敵探知……それに物理的な攻撃力も非常に高い。

 

なぜ途中で黒服を来ていたのかについてはよくわからなかった……美琴サイズのスーツなんてそうそうないと思うんだけど……とにかく着せたかったのかな。

 

お互いに好き勝手に単独行動しながらも……さりげなく合流してしまうところに、二人の息ピッタリ感が妙に漂ってくるのがなんとも微笑ましかったです。

 

進撃のレベル5……なかなか貴重なシチュエーションだったように思います。

 

 

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陰謀論ラバーズ

 

 

佐天さん以外にも都市伝説や陰謀論が好きな人っているんですね……しかもバンク管理センターの職員という(笑)

 

黒子達が調査した結果、警策 看取という存在へとたどり着いたものの、警策のファイルには機密部分が多く、あまりにも情報が少なすぎる。

 

より詳細な情報をもとめてバンク管理センターへと赴くわけですが、そこの窓口の職員が陰謀論好きな妙齢のお姉さんだったんですね……あの、名字「佐天」じゃないですよね?

 

警策 看取はバンク上の情報では少年院で死亡したことになっていたものの……陰謀論好きな彼女が次々述べる「隠したい事実」や「実は生きている」といったとんでも持論は眉唾ながらもすべてビンゴ……佐天がその場にいたらさぞお祭り状態だっただろうなぁ。

 

そんなお姉さんに対する黒子の反応はすこぶる悪かったものの、実際、そういった出来事の際には佐天がまっさきに遭遇するもんだから、少しは冷静に耳を傾けるのもありだと思うよ?

 

 

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上条当麻に不幸中の佐天さん

 

 

上条当麻が登場していましたね……借り物競争の「おまもり」を探し求めて。

 

科学万能の学園都市において、おまもりを携帯しているという人はあいにくといらっしゃらなかったわけですが……遠目に見ていた佐天さんは母からもらった大切なお守りを持っていた。

 

ただし、佐天さんは意外なことに上条当麻と面識がない……ゆえにすぐに貸すという選択には至らない……不幸だ。

 

けれども、あきらめずに一生懸命に競技に取り組む(?)上条の姿に、根は優しい佐天さんは思うところがあったのか……おまもりを貸し出すことを申し出るんですね。

 

初対面な二人の様子は多少のぎこちなさはあったけれど……上条が右手のイマジンブレイカーでお守りのご利益を消さないように注意する様子にはとても好感が持てたし、そんな上条に大切なお守りを貸し出す佐天さんも右に同じ。

 

いつも不幸な上条に訪れた不幸中の佐天さん……無事におまもりを返せることを祈りたい。

 

 

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ギリギリセーフ? いや完全にアウトやし!

 

 

佐天さん……またしても巻き込まれてしまいましたね……この都市伝説好きめが!

 

廃工場……いかにも佐天さんが好きそうな建物を発見したかと思いきや。

 

立入禁止にも関わらず、のこのこ立入した結果、中に人がいることを発見……あろうことかセキュリティドアに駆け込み「ギリギリセーフ」とのたまう始末。

 

いや、それ完全にアウトやし!

 

後悔先に立たず……身を持って体現した佐天さん……今度は背後からショチトルさんにギザギザのいかつい剣を見せつけられるなど、まことに遺憾……というか自業自得な状態に陥っていた。

 

さいわい、ショチトルには佐天をどうこうしようとする気はなく、おとなしく建物の外へと誘導しようとしたものの……警策の液化人影に見つかっちゃった。

 

さらにはその拍子に振り向いた際にショチトルの姿を見て怒られたり、バカ呼ばわりされるなど、少し気の毒な扱いを受けていた……それもまた自業自得(?)

 

ただ、今回の佐天の行動により、警策とショチトルの指揮系統の違いが明らかになったのは良かったのかもしれない。

 

結果、ショチトルのおかげで佐天は警策の魔の手から逃れることができたわけですが……代わりにショチトルから厳しいゲンコツをお見舞いされていた……ここまで無碍にされる佐天も相当珍しいんじゃないかな。

 

上条に大切なおまもりを貸したせいかも。

 

 

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すべては木原幻生の掌の上

 

 

食蜂が捕獲した木原幻生は特殊メイクを施された偽物だった……つまり、食蜂は木原に踊らされていたんですね。

 

偽物の記憶を読み取った食蜂は、瞬時に表情を引き締めることになるんですね……なぜなら、偽物の脳内には木原からのメッセージが残されていたから。

 

木原はこのような状況になることをあらかじめ予測していたんですね……食蜂が木原を恐れる理由がよくわかる。

 

そんな木原の真の狙いは「エクステリア」……それが何なのかはわからないけど、食蜂が顔色を変えるくらいの「何か」であることは間違いない。

 

急ぐ食蜂に美琴も車に同乗することになるわけですが……全速力かつ乱暴な運転のあまり、二人は頭をごっつんこ……中身入れ替わったりしてないよね?

 

そしてタイミング同じくして、とある建物の御坂妹にも侵入者が押し寄せることになっていた……カイツ一人で守りきれるのか?

 

食蜂と美琴をまんまと踊らせ、本丸へと着実に魔の手を伸ばす……木原幻生の策が完全にはまった格好になってしまった。

 

すべては木原幻生の掌の上……美琴と食蜂が間に合えばいいのだけれど。

 

御坂妹が心配ですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「とある科学の超電磁砲T」第9話「警策看取(こうざくみとり)」を視聴した感想について書きました。

 

御坂美琴と食蜂操祈……二人のレベル5による進撃は見ていて痛快ではあったものの……これらはすべて木原幻生の策略の内だったんですね。

 

あらたに出てきたキーワード「エクステリア」が何を指しているのかはわからなかったけれど……少なくとも御坂妹も関係してくるのは間違いなさそう。

 

もう、いい加減に御坂妹を巻き込むのは勘弁してほしい……かわりに佐天さんとかいかがでしょうか(鬼)

 

佐天さんといえば、上条におまもり貸したり、都市伝説好きが裏目に出てまたしてもトラブルに巻き込まれたりとさんざんな目に合っていたな。

 

今回に限って言えば、佐天さん、間違いなく一番不幸だったと思う……自業自得ともえいますが。

 

今はただ、御坂妹が心配で心配で……それどころではありません。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第9話の感想でした!

 

アニメ『とある科学の超電磁砲T』感想一覧 2020年1月~9月

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