知っておかないと損するよ!完全週休二日と週休二日の違いとは?

「完全週休二日制」と「週休二日制」、同じだと思ってませんか?

求人欄でよく見かける文字だと思うのですが、結構さらっと流してたりしませんか?

この項目は会社の良し悪しを見分ける上でも、とても大事な部分なのでしっかりと把握しておかないと、あとで後悔することになりかねません。

かといってブラック企業は平気でウソをついてくるので、油断はできませんが。

というわけで、「完全週休二日制」と「週休二日制」について順番に説明していきましょう。

スポンサーリンク

「完全週休二日制」と「週休二日制」は同じではない

「完全週休2日制」と「週休2日制」は一見同じ内容のように思えますが、実はかなり違います。

完全週休二日制とは?

完全週休二日制とは「1年を通して毎週2日の休みがある」ということです。

多くの会社では、土日を休みとしていることと思いますが、このような場合は次のように表記されます。

  • 完全週休二日制(土・日)

土日以外の場合は次のような表記があります。

完全週休二日制(木・日) 毎週木曜日と日曜日が必ず休み
完全週休二日制(原則土・日) 原則として毎週土曜日と日曜日が休みだが、シフトによっては別の曜日に振り替えられることもある
完全週休二日制(シフト制) 毎週かならず二日間の休みがある(シフトによる)
完全週休二日制(日・他1日) 毎週必ず日曜日と他の曜日で1日休みがある

完全週休二日制(土・日・祝日)には要注意!

完全週休二日制の()内に祝日が含まれる場合は注意が必要です。

2017年9月のカレンダーを例に説明しましょう。

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

2017年9月のカレンダーに完全週休二日制(土・日・祝)の条件に沿って、実際に休みとなる日(あくまでも例ですが)に色をつけると、次のようになります。

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

9月18日は敬老の日、9月23日は秋分の日、ということでそれぞれ祝日となっています。

カレンダーを見るとわかるとおり、9月24(日)が休み扱いになっていませんよね?

これが完全週休二日制(土・日・祝)で見落としがちなところなんです。

完全週休二日制(土・日・祝)と表記がある場合、実際に休みとなるパターンは次の2通りです。

  • 祝日と土曜日の2日間
  • 祝日と日曜日の2日間

つまり、祝日が含まれる週においては、土曜日もしくは日曜日のどちらかは「出勤日」となるんですね。

2017年9月の場合、9月18日(月)と9月23日(土)が祝日となっていますので、優先的に休み扱いとなります。

となると、残りの9月24日(日)が代わりに出勤日となってしまう、ということです。

ゴールデン・ウィークで適用されたら悲惨

このように完全週休二日制(土・日・祝)には落とし穴があることがわかったかと思いますが、もしこれがゴールデン・ウィークにも適用されようものなら、悲惨としかいいようがありませんよね。

祝日以外はすべて出勤、なんて可能性もあるのですから。

会社によって扱い方は異なる

完全週休二日制(土・日・祝)については、会社によって扱い方も異なってきます。

今回のようなケースでは、日曜日を出勤扱いではなく、休みとするケースも考えられます。

ケースバイケースということですね。

一番いいのは「完全週休二日制(土・日)、祝日」

完全週休二日制といいつつも、なんだか釈然としない、そう思いませんか?

安心してください。

あなたが考える通りの完全週休二日制もちゃんと存在してるんです。

それは完全週休二日制(土・日)、祝日です。

これなら、毎週土日を必ず休める上、祝日も必ず休めます。

2017年9月のカレンダーに当てはめると、このとおりです↓↓

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

本来はこれがあるべき姿なんでしょうね。

祝日の扱いだけでも年間10日以上変わってくる

祝日を週休に含めるか含めないかだけで、休める日数が年間で10日以上も変わってきてしまいます。

業種によって休みのとり方が違うのは仕方のないことだと思いますが、年間ベースで考えたときに、大きく差が出てしまうのはやっぱり問題だと思いますね。

週休二日制とは?

週休二日制とは「1年を通して月に1回以上2日の休みがある週があり、他の週は1日以上の休みがある」ということです。

たとえば週休二日制(土・日)と表記されているケースでは、何らかの注釈もあわせて表記されていることが多いです。

  • 週休二日制(土・日) ※第1・第3土曜日は出勤
  • 週休二日制(土・日) ※毎月最終土曜日は出勤
  • 週休二日制(シフト・月7日) ※休める曜日はシフトにより異なる

極端な話、月に1回でも2日休める週が存在すれば、それはもう「週休二日制」として成り立ってしまう可能性もあるんです。

このように完全週休二日制と週休二日制では、大きな開きがあるといえるんですね。

ここで2017年9月のカレンダーに次の3つの条件別に休日を当てはめてみましょう。

週休二日制(土・日) ※第1・第3土曜日は出勤

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

週休二日制(土・日) ※毎月最終土曜日は出勤

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

週休二日制(シフト・月7日) ※休める曜日はシフトにより異なる

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

このように週休二日制は「不完全週休二日制」と言いかえることもできるため、完全週休二日制に比べると休める日数は大幅に減る傾向にあります。

休みが年間120日以上あれば、まず大丈夫?

完全週休二日制といっていても実際には休みが少なかったり、逆に週休二日制でもおもったより休みが多かったりすることもあります。

年末年始や夏季休暇、あるいは独自の休み(創立記念日など)を設けている会社もありますしね。

年間の休日数の目安としては、「120日以上」あるかどうかを判断基準にするといいでしょう。

土日祝とGW、夏季休暇、年末年始をふつう休めれば、だいたい120日くらいになるからです。

逆に100日を切るようでしたら、要注意ですね。

まとめ

よく混同されがちな「完全週休二日制」と「週休二日制」の違いについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

まとめると次のとおりです。

  • 「完全週休二日制」は1年を通して、毎週かならず2日以上の休みがある
  • ただし祝日も組み込まれる場合は要注意
  • 一番いいのは「完全週休二日制(土・日)、祝日」
  • 「週休二日制」は1年を通して月に1回以上2日の休みがある週があり、他の週は1日以上の休みがある
  • 「完全週休二日制」に比べると年間の休日数が少なくなりやすい
  • とりあえず年間休日120日を目安に考える

とはいうものの、完全週休二日制と謳っていても、それを守っていない会社も当然存在します。

今は我慢できたとしても、長い目で見たときに本当にその会社に居続けることに意味があるのかどうか、よく考えてみて下さい。

一度しかない人生をその会社に捧げる価値があるのかどうかを。

転職エージェント・ワークポート

あなたの人生の主役はあなたしかいないのですから。

こちらの記事もおすすめです!
スポンサーリンク







シェアする

スポンサーリンク